その後の投稿で、映画を観賞したのは「イオンシネマシアタス調布」であると告白。
過去3回グランシアターで見た時には、女性のスタッフさんが二人で階段を持ち上げてくれたのに、今回は「急に4人がかりのスタッフで上映後に入場拒否をされた事が理不尽でした」とつづりました。
これを受け、イオンエンターテイメントは「弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び」と題した文書を発表。
「弊社が運営するイオンシネマシアタス調布のグランシアターにおいて、お客さまの映画ご鑑賞後に弊社従業員がご移動のお手伝いをさせていただく際、お客さまに対し、不適切な発言をしたことが判明いたしました」とスタッフの対応を説明し、「お客さまは楽しみに当劇場にお越しいただいたにも関わらず、不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。弊社の従業員への指導不足によるものと猛省しております」と謝罪しました。
インフルエンサー・中嶋涼子って誰？
〇プロフィール
名前：中嶋涼子(なかじまりょうこ)
生年月日：1986年7月16日(37歳)
出身地：東京都大田区
職業：インフルエンサー、タレント、女優
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小学校3年生の時、友人と鉄棒で遊んでいた際に鉄棒から降りて急に足が動かなくなり、以降は車いす生活となったそう。
病院では「横断性脊髄炎」と診察されました。
同時期に風邪をひいていたためその菌が脊髄に入ってしまったのか、鉄棒から降りた衝撃で脊髄に傷が入ったのかはわからないそうです。
当初は周りからの冷ややかな目が気になり引きこもり気味でしたが、映画「タイタニック」にハマって、それがきっかけで積極的に外へ出るようになったといいます。
また、「タイタニック」の影響を受けて、映画製作の夢を持ち、高校卒業後はアメリカに留学。
南カリフォルニア大学・映画学部へ進学しました。
無事大学を卒業し、帰国後は通訳や翻訳のお仕事を経て、2016年からFOXネットワークスで映像エディターとして勤務。
2017年に退社し、現在の「車いすインフルエンサー」として活動スタート。
日本において障がい者と健常者の垣根をなくすために「バリアフリー」を発信されています。
そんな彼女の明るく前向きな考え方やかわいらしいルックスで、注目を集めているようです。
話題となっている映画館「イオンシネマシアタス調布」について
不適切な対応をしてしまった映画館「イオンシネマシアタス調布」は、東京都調布市小島町2－61－1・トリエ京王調布に位置します。
座席表を見た限り、段差があり、完全なバリアフリー対応はされていないようです。
やはり車いすを利用される方が座席につくためには、スタッフが車いすを持ち上げないと難しかった模様。
それにしても、今回対応した映画館スタッフは酷いかなと思います…。
スタッフなりに言葉選びに気を付けたつもりなのかもしれませんが、ちょっと違うかな…。
映画は誰が見ても良いもの・皆で楽しむものなので、これからはきちんと車いすの方々も快く受け入れていただきたいですね。
(文：Quick Timez 編集部)
