15日、車いすインフルエンサーの中嶋涼子さんが自身のXで映画を見に行った時のエピソードを投稿しました。
その内容は映画館スタッフの不適切な発言に関することで、バリアフリーに対応されていない映画館だから次からは違う映画館に行った方が良いと言われたと話しました。
中嶋さんはどのような方なのか、また今回問題視された映画館はどこなのか、詳しく調べてみました。
車いす鑑賞者に映画館スタッフが心無い発言か!?
人々に感動や笑い、時には癒しをを与える映画。
人によってはなくてはならないもので、週に1回映画館に足を運ぶ人も珍しくありません。
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今回、そんな映画を楽しみに映画館へ足を運んだお客さんに対し、ある映画館のスタッフが不適切な発言をしたとして、問題となっています。
一つの映画館に複数のスクリーンを有する複合映画館「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社は16日、スタッフが利用者に対して不適切な発言をしたとして公式サイトで謝罪をしました。
その利用者というのは、講演活動やYouTube、テレビ番組に出演するなど幅広く活動している、車いすインフルエンサーの中嶋涼子さん。
中嶋さんは15日、自身のXにイオンシネマで映画を観賞したときのエピソードを投稿。
以前まで「一人で見に行って映画館の人が手伝ってくれてた」というものの、この日は観賞後にスタッフから「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか」と言われたと話しました。
続けて、「なんでいきなりダメになるんだろう!悲しさを通り越して今は行き場のない怒りに変わってきた。その時に言い返せなかった自分にも腹が立つ。イオンシネマの社長と話し合いたい」と問題提起。