乗馬って腰を痛めてしまいそうにみえませんか。実は筋肉の硬直などからくる腰痛の場合、筋肉がほぐれて「乗っている間は痛くない」という方も多いとか。最近、腰痛もちの方には、体のある部分が固まってしまっているという共通点のあることが分かりました。しかも、その体の一部は乗馬でもよく使う、あの部分なんです。その部分を柔らかく保てば、腰痛も改善する可能性があり、さらに乗馬にもいい影響があるそうです。さて、体のどこの部分なのでしょうか。早速、みていきましょう。
腰痛持ちの共通点
慢性的な腰痛の主な原因の一つに、腰回りの筋肉が硬直してしまうことが挙げられます。では、なぜ筋肉が硬直してしまうのでしょうか。まずは、運動不足。動かしていないと、筋肉は少しずつ固まってきてしまいます。でも、運動をある程度しているのに…という方もいらっしゃいますよね。なぜでしょう?血行が悪くなると、筋肉は固まってしまいます。例えば、寒さ。体が寒さを感じると体温を逃すまいとして血管を収縮させるため、血行が悪くなることがあります。血行が悪くなると、代謝が落ちてしまい老廃物がたまり、筋肉が硬直します。
腰に影響を与える大きな筋肉の一つにハムストリングと呼ばれる筋肉があります。この筋肉は、太もも裏にあり、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋から成っています。腰痛持ちに共通しているのは、このハムストリングが硬いことなんです。では、ハムストリングが硬くなってしまったのはなぜなのでしょうか。
颯爽と馬を操る姿がカッコイイ!でも、馬から降りたら腰が筋肉痛 (equia.jp)