2月19日、女優の小芝風花が、横浜流星が主演を務める2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演することが発表された。
「蔦重」とは、歌麿・写楽・葛飾北斎といった浮世絵、十返舎一九・山東京伝の滑稽本などを出版したことで知られる蔦屋重三郎のこと。NHKは、《日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に “お上” に目を付けられても “面白さ” を追求し続けた》人物としている。
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小芝風花が演じる花の井は、蔦屋重三郎ともども親に捨てられた幼なじみで、なんでも話し合える存在として描かれる。ひょんなことから、遊女の名跡「瀬川」を継ぐことになり、その名を江戸市中に轟かすことになる――。
小芝は、「私は大河ドラマに出演させていただくのも初めてなのですが、“伝説の遊女” ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精一杯演じたいと思います」とコメントしている。