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“女の子が好き”とカミングアウトしたビリー・アイリッシュ、「アウティング」されたと主張

フロントロウ

ある雑誌のインタビューで女性に「肉体的にも惹かれる」と明かし、後日、その雑誌が主催したイベントでカミングアウトしたことを正式に認めたビリー・アイリッシュが、アウティングされたと非難した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュがカミングアウトをめぐって雑誌を非難

 つい最近、男性だけでなく女性も性的対象だとカミングアウトしたシンガーのビリー・アイリッシュが、自分の意思に反する「アウティング」だったとして、きっかけとなった雑誌を自身のインスタグラムで非難した。

 「Varietyさん、賞をくださってありがとうございます。それから、午前11時にレッドカーペットで、他の重要な話をする代わりに、アウティングしてくれたことにも感謝します。私は男の子も女の子も好きです。お願いだから放っておいてください。誰が気にするのでしょうか。(それよりも)『What Was I Made For?(原題)』を聞いてください」

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 フロントロウでお伝えしたが、米Varietyのインタビューで「私は人生のなかで友人や家族など、女性と深いつながりがあります。肉体的にも惹かれています」とカミングアウトともとれる発言をしたビリーは、後日、同誌主催のイベントのレッドカーペットで記者から真意を聞かれ、自分ではカミングアウトしたつもりはなかったとしつつも、「私としては、『もともと明らかじゃなかった?』って感じでした。みんなが知らないとは思っていなかったので」、「でもあの記事を見て、『ああ、私は今日、カミングアウトしたんだな』と思いました。オッケー。わかりました。みんな知らなかったようだから、ついに知ってもらえてよかったです。嬉しいです」と最終的にカミングアウトしたことを認めた

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 その一方で、「私はただ、『私たちはただ存在するだけじゃダメ?』って思っています。私はずっとこうで、これまで言葉にしなかっただけです」と、自身のセクシュアリティを公表する必要性を感じていないことも明かしていた。

 
   

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