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“V6の末っ子”から“ジャニーズのCM王”へ 岡田准一、退所発表の激動と期待される「俳優業」での活躍

SmartFLASH

 V6で最年少メンバーだった岡田は、1995年に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)の企画でおこなわれたオーディションに合格し、同年11月にはV6のメンバーとしてCDデビューを果たした。

 

 グループ活動と並行しながら、俳優業も多くこなしていた。

 

 映画『永遠の0』では、第38回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』では主演を務め、2023年の大河ドラマ『どうする家康』でも、織田信長役で印象的な演技をしていた。広告代理店関係者はこう話す。

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「俳優業の成功とともに、近年はCM出演も多く、9月7日のジャニーズ事務所の会見前までは『東急リバブル』『アサヒビール』『日本マクドナルド』『ライオン』『セントラル警備保障』など、多くの企業の広告に起用されていました。その数は、いまや事務所の“長男”とも呼ばれる木村拓哉さんを上回って、“ジャニーズのCM王”といった存在だったんです」

 

 タレントへのエージェント契約に関しては、事前に事務所からの説明があったと、10月2日の『news zero』(日本テレビ系)に出演した嵐・櫻井翔が明かした。

 

「岡田さんも同様に説明を受けて、このまま事務所に留まるメリットは感じられなくなったのではないでしょうか。ジャニーズ事務所の肩書きがあることで、スポンサーも離れています。

 

 岡田さんの場合、アイドルから俳優業にシフトチェンジしたことで、活躍の主戦場は映画。とくに柔術の能力は高く、8月31日には、アメリカでおこなわれたブラジリアン柔術の世界大会に出場したほどです。

 

 そんな鍛え上げられた肉体で演じるアクションは好評ですから、独立しても十分、仕事はあると思います。ほかにも、俳優をメインにしているタレントであれば、どんどん独立していく可能性が高いと思います」(芸能記者)

 

 10日、元メンバーの坂本昌行も、主演を演じるミュージカル『キャメロット』の初日前挨拶で、岡田について言及し、「彼が考えて進んだ道を応援するだけ」と気持ちを表したうえで「唯一言えることは、怪我をしないで」と心配の思いを口にした。

 

 ファンに惜しまれながらも退所を決意した岡田。「退所ドミノ」の最初の一コマとなるのか――。

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