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岡田准一がジャニーズ退所「事務所にいながらやりたいことができる」発言を翻させた「降板ドミノ」問題

SmartFLASH

 など、退所を惜しむ声、選択を尊重する声が入り乱れている。

 

「岡田さんは1995年にV6のメンバーでCDデビューし、2021年にグループが解散するまで、三宅健、森田剛とともにComingCentury(通称『カミセン』)として活動を続けていました。岡田さんが退所することで、『カミセン』が全員、ジャニーズ事務所を出ることになります。

 

 岡田さんはV6時代から俳優としても活動し、映画『永遠の0』や大河ドラマ『軍師官兵衛』など、数多くの作品で主演を務め、事務所の中心的な存在でした。高い身体能力を生かして、高度なアクションシーンもスタントなしでこなし、自ら殺陣を手がけるなど、職人気質の一面も見せていました。また、8月には米・ラスベガスでおこなわれたブラジリアン柔術世界大会に出場、マスターA(41歳以上)で準々決勝まで進みました。

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 岡田さんは、2015年には『第38回日本アカデミー賞』において、最優秀主演男優賞と最優秀助演男優賞のダブル受賞、日本アカデミー賞初のダブル受賞を獲得し、俳優としての地位を確立しています。退所しても仕事に困ることはないと思います」(芸能記者)

 

 2022年、岡田は「スポーツ報知」のインタビューで、「ジャニーズ事務所を退所して“負荷(アイドルの肩書)”を軽くしようと思ったことはないのか」と聞かれ、こう答えている。

 

「僕は、(事務所を)出て自分のやりたいことができるようになるとは思っていないんです。僕は事務所にいながらやりたいことができると思っていて、それを実践してきているつもりです。事務所にいながら、やりたいことをやるというのが目指すべきことだとも思いますね」

 

 ジャニーズ事務所に籍を置きながら、自身の「やりたいこと」を実現してきた岡田だが、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題に端を発した問題が、大きく影響を及ぼしたようだ。

 

「多くの企業が、ジャニーズ事務所とのCMの新規契約や更新を見合わせ『降板ドミノ』と呼ばれている状況は、岡田さんも例外ではありません。今後を考えれば、ジャニーズではなく、個人で活動するほうがメリットは大きいと思います」(前出・芸能記者)

 

 実績のあるタレントほど、事務所を飛び出す現象に、歯止めがかからないようだ。

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