「日本での大谷報道が過熱しすぎているため、アメリカでも同じように人気があると思っている人は多いでしょう。しかし、たしかに野沢さんの言うとおり、アメリカでアイコンとなっているスター選手は、アメフト選手であることが多いです」(週刊誌記者)
もしかして、浮かれているのは日本人だけ……? とはいえ、本誌は過去に、現地の大谷の“女性人気”について取材している。
敵チームの応援スタンドだろうが、おかまいなしに「私にちょうだい!」と叫びながら、大谷の放ったボールのもとに駆けつける――。大谷だけをとにかく追い続ける動画チャンネルで、登録者数約20万人超を誇るYouTuber・カオルさんは2021年、本誌にこう語っている。
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「大谷選手に見てもらおうと、自分で言葉を調べて日本語でサインボードを作ってくるアメリカの女性ファンが最近、増えました。なかには、『オオタニ、結婚して!』と書いている女性もいます。選手としてだけでなく、男性としても人気が高まっています。まだ独身なだけに、『彼は誰と結婚するの?』と、みんな気にかけています」
アリゾナからカリフォルニアまでエンゼルス戦を観戦しに来たクリステンセン優子さんも、“大谷ガールズ” のひとりだ。当時、現地の女性ファンの様子をこう語ってくれた。
「『大谷翔平』という漢字入りのユニホームも大人気で、すぐに売り切れてしまいます。それを着た女性に声をかけられて、『これは本当にオオタニ・ショーヘイと書いてあるの?』と聞かれたこともあります(笑)」
8月16日の試合では、42号ソロを放った大谷。その名声を、さらに米国でとどろかせてほしいところだ。