ドラマ版:松村沙友理
くまさ
ChamJamのリーダー、五十嵐れお推しのトップヲタ。れおが以前、所属していたグループ時代から応援していた。もともと会社員をしていたが、推し活するためフリーターとなった。えりぴよや基とともに行動している。
ドラマ版:ジャンボたかお (レインボー)
基(もとい)
通い始めたばかりの新規ヲタ。空音推しの大学生。ガチ恋勢。空音似の玲奈という妹がいる。えりぴよやくまさと行動をともにしていく。
ドラマ版:豊田裕大
市井舞菜(いちいまいな)
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ChamJamのメンバー。高校生。メンバーカラーはサーモンピンク。アイドルらしからぬシャイな性格のため、単推しのえりぴよに塩対応ばかりしてしまう。本当は、えりぴよと親しくなりたいと思っているが、アイドルとファンということもあり距離感に悩んでいる。
ドラマ版:伊礼姫奈
五十嵐れお(いらがしれお)
ChamJamの最年長リーダーで不動のセンター。メンバーカラーはピンク。ツインテールがトレードマーク。以前、別のアイドルグループで活動していたため、アイドル歴は長いが、非常に努力家。いつもメンバーを温かく見守っている。
ドラマ版:中村里帆
松山空音(まつやまそらね)
ChamJamのメンバー。メンバーカラーはブルー。高校生で、部活はテニス部。クールな性格。自分のことが好きなファンを大事にするタイプ。れおを尊敬している。エゴサをしていることも多いが、いつも変な言い訳をしている。運営推しの3トップの1人。
ドラマ版:MOMO (@onefive)
伯方眞妃(はかたまき)
ChamJamのメンバー。メンバーカラーはイエロー。お姉さんキャラ。同じメンバーのゆめ莉と非常に仲がよく、いつも一緒にいる。れおと空音とともに3トップを担当。
ドラマ版:KANO (@onefive)
寺本優佳(てらもとゆうか)
ChamJamのメンバー。メンバーカラーはホワイト。元気で自由。その自由さにファンは多い。思ったことはすぐ口にする。記憶力が非常に悪い。
ドラマ版:GUMI (@onefive)
水守ゆめ莉(みずもりゆめり)
ChamJamのメンバー。メンバーカラーはパープル。おっとりとした性格で、自分からあまり前に出ようとはしないが、ダンスや歌の実力は高い。眞妃と仲がよく、憧れている。
ドラマ版:SOYO (@onefive)
横田文(よこたあや)
ChamJamのメンバー。メンバーカラーはグリーン。ファンからは「あーや」の愛称で呼ばれている。最も身長が低く妹キャラ。気が強く上昇志向も強い。メイド喫茶でアルバイトをしている。
ドラマ版:和田美羽
玲奈(れな)
基の妹。空音似の美少女。兄に誘われ、岡山ガールズフェスタで舞菜ファンに。そこからChamJamのライブへ通い出す。えりぴよとも舞菜ファン同士仲良くなる。
ドラマ版:片田陽依
「推し武道」人気の秘密
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、コミックス累計発行部数100万部超えの人気作品です。漫画だけでなく、アニメ化やドラマ化もされ、多くのファンから支持されています。
アイドルとそのアイドルを応援する熱狂的なヲタクを描いた物語が、なぜ多くのファンを獲得しているのでしょうか。その理由のひとつに作品への「共感」があります。
主人公えりぴよは、アイドルChamJamメンバー市井舞菜の古株にして唯一のヲタです。女性が女性アイドルへこんなにも熱狂的に応援しいる姿は珍しく、舞菜への愛情の深さは計り知れません。
周囲からはあまりの熱狂ぶりに、ひかれてしまうとこともありますが、その一途さや純粋さに思わず感動してしまうことも。このえりぴよの舞菜を思う気持ち、くまさや基といったほかのヲタクたちの推しへの思いなど、「推し」を持つ人はもちろん、誰かに強く思いを寄せたことのある人なら、思わず共感してしまいます。
この物語の根底にあるのは、まさしく「純愛」。傍からみれば思わず笑ってしまうような滑稽な姿でも、誰か思う純粋でまっすぐな気持ち、そんな愛情が描かれているからこそ、多くの人たちの心に響く物語となっているのでしょう。
また、えりぴよの舞菜へ届ける恥ずかしいくらいの愛のこもった言葉は名言が多く、感動させられてしまうこともしばしば。そこまで人を思えることが、ちょっと羨ましくもありますよね。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』第5巻アニメ「推し武道」の魅力
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、2015年から漫画の連載が開始され順調にその人気を伸ばしてきました。2020年1月には、テレビアニメの放送も開始され、さらに多くのファンを獲得していきます。
漫画の世界観を損なうことなく、アニメという表現を存分に生かし、その魅力を引き出した作品はアニメファンからも好評を得ることに。その魅力のひとつに、ChamJamのライブシーンがあります。
アニメというフィールドで描く歌って踊るChamJamメンバー。近年よくみられる3DCGを敢えて使わず、手書きで描くその手法に納得したファンも多いのでは。メンバーの動きだけでなく、彼女たちの歌う楽曲のクオリティの高さも評価の高かったポイントです。
キャラクターソング『ずっとChamJam』やオープニングソング『Clover wish』など名曲揃い。えりぴよとして、その声優であるフィールズあいがエンディングソング『桃色片想い』を歌うところなど、細かいところにも行き届いた演出がなされています。
また、原作者の平尾アウリがシナリオを監修しているといった徹底ぶりが作品のクオリティに反映されることに。原作の持つテンションを保ちつつ、映像作品としてきちんと昇華させている演出も本作の魅力のひとつとなっています。
実写ドラマ「推し武道」ここに注目!
漫画、アニメとこれまで人気を保ってきた「推し武道」こと『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。2022年10月からは、新たな展開に。朝日放送系ネットの「ドラマL」枠にて、ドラマ放送が始まります。
主演は元乃木坂46の松村沙友理。本作にて、地上波連ドラ初主演を飾ります。そのほか、ChamJamメンバーには、中村里帆、伊礼姫奈、和田美羽やアイドルグループ@onefiveメンバーなどフレッシュなキャストが揃いました。ヲタメンバーもバラエティーに富んでおり、お笑い芸人のジャンボたかお、モデルで俳優の豊田裕大、アイドルCUBERSの末吉9太郎など充実のキャスティングです。
今回のドラマ化で特に注目したいのが、「推し武道」アニメ化の際に使われた楽曲をカバーしているところ。名曲『ずっとChamJam』をドラマメンバーが歌う姿は今から楽しみですね。ドラマの音楽もアニメと同じ日向萌が手掛けます。
またドラマでヲタクたちが持つペンライトや各推しメンバーのネームタオルもグッズ化。放送開始に先がけ、公式ページにて販売されています。作品世界を一緒に楽しんでほしいという願いが感じられます。
「推し武道」勝手にスピンオフ企画!『推しのトップヲタになれたら死ぬ』
ドラマの放送も楽しみな「推し武道」。そのドラマ放送に合わせて、勝手にスピンオフ企画も始まります。題して、『推しのトップヲタになれたら死ぬ』。ChamJamのリーダーれお推しのヲタが、トップヲタを目指すお話です。
れおのトップヲタといえばくまさですが、ほかにも多くのファンがいます。その中のひとりが田中。くまさに負けじと最前列でれおを応援しています。そんな田中が、トップヲタのくまさに対抗心を燃やす姿を追っていく企画です。
田中を演じるのは赤松新。吉本所属の俳優として、ルミネtheよしもとの「ルミネSPコメディ」から連続ドラマなどに出演する傍ら、脚本家としても活動しています。
田中役の赤松新が自身のSNS上で、勝手に『推しのトップヲタになれたら死ぬ』企画を発信。10月4日から毎週火曜日に更新しながら、独自に作品を盛り上げていきます。田中がくまさに取って代わり、トップヲタになる日は来るのか!?ドラマ同様に注目してみてください。
赤松新Twitter:https://twitter.com/akamatushin
赤松新Instagram:https://www.instagram.com/akamatsushin/
ドラマにアニメ「推し武道」見るには
『推し武道』は、ドラマ、アニメ、漫画とさまざまな形で楽しむことができます。そんな『推し武道』のドラマ放送やアニメ配信などの情報をまとめてきました。
まず、アニメの配信情報です。
【第1話無料】
FOD公式サイト:https://fod.fujitv.co.jp/title/5a87/
【見放題】
Dアニメストア:https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=24342
Hulu:https://www.hulu.jp/watch/100079029
アニメ放題:https://www.animehodai.jp/title/SID0049300
続いて、ドラマの配信及び放送情報です。
【配信】
Huluにて見放題独占配信
TVer、GYAO!にて見逃し配信予定
TVer:https://tver.jp/
GYAO:https://gyao.yahoo.co.jp/
【放送局】
テレビ朝日2022年10月8日(土)より毎週土曜 深夜2時30分~
ABCテレビ2022年10月9日(日)より 毎週日曜 よる11時55分~
そのほか
岩手朝日テレビ 10月13日(木)より毎週木曜 深夜0時50分
山形テレビ 10月23日(日)より 毎週日曜 深夜0時25分
名古屋テレビ放送 10月22日(土)より毎週土曜 深夜2時30分
瀬戸内海放送 10月 9日(日)より毎週日曜 午前10時00分
鹿児島放送 10月26日(水)より 毎週水曜 深夜1時20分
まとめ
これまで漫画、アニメ、そしてドラマとメディアミックス展開を順調に行なっている『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。メディアが新たに増える度、成功を収めてきました。この度始まるドラマへの期待度も上がります。
メディアは違えども、もともとの漫画の世界観を大切にしている作品。それをきちんと抑えているからこその成功に違いありません。どんな作品になっているのか、ドラマの放送が楽しみです。