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エログロ炸裂の異色ミステリー!白井智之『お前の彼女は二階で茹で死に』レビュー

ホンシェルジュ

世の中にはたくさんのミステリー小説が存在します。
本作『お前の彼女は二階で茹で死に』の特徴はそのエログロナンセンスぶり。登場人物は一部を除いてほぼ全て狂人と変態、あらゆる意味で度し難く救い難い作品になっています。
今回はミステリーの巨匠・綾辻行人直々に「鬼畜系特殊設定パズラー」の称号を授与された新鋭、白井智之の『お前の彼女は二階で茹で死に』をご紹介します。

『お前の彼女は二階で茹で死に』の簡単なあらすじと登場人物紹介

普通の人間と彼等に差別されるミミズ人間(略称ミミズ)が存在する世界。

ミミズの青年・ノエルは人生に絶望し、「どうせ死ぬなら可愛い女の子を犯して死にたい」と街にさまよいでます。

偶然見かけた女子高生を尾行し高級住宅地ミズミズ台の一軒家に侵入したノエルは、そこで美人母、ならびに娘二人と対峙。それぞれ異なる魅力を持った三人のうち、誰をレイプしようか悩みます。

一方、ミズミズ台では乳児連続殺害事件が発生していました。

この事件の捜査に携わる不良刑事・ヒコボシには、ミミズの異父妹・リチウムを風呂で茹で殺してしまった哀しい過去があります。

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生前のリチウムは同級生のいじめを苦にして手首を切り、浴槽で朦朧としていました。帰宅したヒコボシはそれに気付かず追い焚きボタンを押し、妹を茹で死にさせてしまったのです。

以来ヒコボシはリチウムの復讐を決意。妹を死に追いやった連中を手段を選ばず破滅させる為刑事になります。

その手はじめにヒコボシはミミズの女子高生名探偵・マホマホを誘拐し、自宅の二階に監禁します。彼女の推理によって順調に出世し、リチウムいじめの主犯の情報を入手できる立場になりました。

ある日ミミズ台で新たな乳児殺害事件が発生。

現場に赴いたヒコボシは、被害者の母になったリチウムいじめの主犯と再会します。

著者白井 智之 出版日

登場人物は鬼畜外道変態!哀れなマホマホの運命はいかに?

『お前の彼女は二階で茹で死に』は確実に読者を選ぶ小説で、万人にお勧めはできません。

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