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「ほうれんそうマン」シリーズと「ゾロリ」の関係は?魅力とあらすじも紹介!

ホンシェルジュ

ポイポイたちのクラスの担任の先生です。バラのように美しく、誰に対しても分け隔てなく接する心の優しい女性です。

ゾロリーヌ

ゾロリの母親で、「ゾロリママ」と呼ばれています。ゾロリが3歳のときに亡くなっていて、幽霊として陰ながら息子の悪事を応援しています。

『ほうれんそうマンのおばけやしき』のあらすじと魅力を紹介

『ほうれんそうマンのおばけやしき』は「ほうれんそうマン」シリーズの第3巻。1985年に刊行されました。

夏休みのある日、おばけが苦手なポイポイに、キツネのゾロリから招待状が届きます。彼がひとりで住んでいるお城に、晩ごはんを食べにおいでという内容。

ポイポイは怪しいと思いながらも、出掛けていきました。しかしそこには、恐ろしいおばけやしきの罠が仕掛けられていたのです。

ほうれんそうマンのおばけやしき (ポプラ社の小さな童話―ほうれんそうマンシリーズ (68))
著者みづしま 志穂 出版日

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七夕の短冊に書いてあったポイポイのお願いごとを見て、彼の弱みを知ったゾロリ。おばけで怖がらせようといたずらを仕掛けます。しかし悪役のはずなのにちょっと抜けていて、「そうめん地獄メカ」など数々のヘンテコな発明品を使ってポイポイに挑むのです。

怖がりながらもみんなを助けようとするポイポイの姿にも、小さな読者は勇気づけられるでしょう。

ゾロリが発明したメカの図解もついているので、どんな風に作ったのか想像しながら読めるのも嬉しいポイントです。

『ほうれんそうマンのじどうしゃレース』のあらすじと魅力を紹介

『ほうれんそうマンのじどうしゃレース』は「ほうれんそうマン」シリーズの第4巻。1985年に刊行されました。

ある日ブタのポイポイに、ゾロリから自転車レースのお誘いが届きます。ゾロリは優勝すれば女の子にモテると考え、レースでポイポイを打ち負かして、大好きなすみれちゃんにいいところを見せようと企んだのです。

ほうれんそうマンのじどうしゃレース (ポプラ社の小さな童話―ほうれんそうマンシリーズ (73))
著者みづしま 志穂 出版日

ポイポイの「ボロシェ号」は、手作りのボロボロの車。時速は最高でも63キロしかでません。それに比べてゾロリの「F1ゾラーリ号」は最高時速が300キロと桁違い。しかもゾロリはあの手この手を使って、ポイポイに罠を仕掛けてくるのです。

しかしポイポイだって負けてはいられません。ほうれんそうマンに変身し、ゾロリ顔負けのちょっとズルい方法で勝利をもぎとります。痛快な大逆転が面白い一冊です。

『ほうれんそうマンのようかいじま』のあらすじと魅力を紹介

『ほうれんそうマンのようかいじま』は、「ほうれんそうマン」シリーズの第5巻です。1986年に刊行されました。

ブタのポイポイたちが通うどうぶつ小学校では、臨海学校が開催されることに。担任のさゆり先生は、どこに行けばよいか悩みます。

良からぬことを思いついたゾロリは、旅行会社の社員に変装。さゆり先生に「ようかんじま」を勧めるのですが、それは罠で、一行が向かうことになったのは「ようかいじま」でした。

ほうれんそうマンのようかいじま (ポプラ社の小さな童話)
著者みづしま 志穂 出版日

「ようかいじま」に着いたポイポイは、妖怪たちにいたずらをされて、くいしんぼうになったりおねしょをしてしまったり……ちょっと変になってしまいます。怖いものが苦手なポイポイが、どうやってこのピンチを切り抜けるのかが見どころです。

また「かいけつゾロリ」シリーズでおなじみの、ようかい学校の先生も登場。ようかいたちはいたずらをすると一人前になれるので、ゾロリはとっても頼りにされているのです。主要人物のゾロリはもちろんですが、シリーズを超えて共通のキャラクターが登場するのも楽しいポイントでしょう。

シリーズ最終巻『ほうれんそうマンのゆうれいじょう』のあらすじと魅力を紹介

『ほうれんそうマンのゆうれいじょう』は「ほうれんそうマン」シリーズの7作目で、シリーズ最終巻です。1987年に刊行されました。

ミドロ森のゆうれい城で、ひとりご機嫌に歌を歌っているゾロリ。102歳のお誕生日祝いと結婚のプレゼントとして、ゾロリママが建てたゆうれい城を譲り受けることになったのです。

しかしこんなに長生きをしているのに、ゾロリは結婚をしていません。なんとかすみれちゃんをお嫁さんにしようと決意しました。

ほうれんそうマンのゆうれいじょう (ポプラ社の小さな童話)
著者みづしま 志穂 出版日

ゾロリは牧師ロボットを発明して、すみれちゃんを洗脳し、なんと彼女から自分に告白するよう仕向けるのです。しかしすみれちゃんは、自分の意志で「ほうれんそうマン(ポイポイ)が好き」と断言しました。

敗北を認めたゾロリは2人の幸せを願い、自分はいたずらの王者になるべく、ゾロリ城を飛び出していくのです。ゾロリの素直な一面がわかり、まずます憎めなくなってしまうでしょう。

このシーンは、「かいけつゾロリ」シリーズの第1巻で描かれる、ゾロリがいじわるの修行をするシーンへと繋がっていきます。「ほうれんそうマン」シリーズを読み終わったら、ぜひそちらもお手に取ってみてください。

「かいけつゾロリ」シリーズのおすすめ作品を紹介した<「かいけつゾロリ」シリーズからおすすめの本10選!>の記事もおすすめです。

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2022年9月26日

提供元: ホンシェルジュ

 
   

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