佐藤快司(日大藤沢)
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<秋季高校野球神奈川県大会:日大藤沢2-0相洋>◇17日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ケ谷
盤石な戦いを見せる日大藤沢と、4回戦で桐蔭学園を破り、勢いに乗る相洋との対決は、日大藤沢が2対0の完封勝利でベスト4入りを決めた。
1回、日大藤沢は3番杉山大和外野手(2年)の適時打で1点を先制した。杉山は海老名シニア時代から通算20本塁打以上を記録していた強打者で、日大藤沢OBの牧原 巧汰捕手(ソフトバンク)に憧れ、日大藤沢に入学した。足、腕を同時に動かしてリズムを取るのが特徴で、ここまで通算15本塁打を記録している。174センチ、84キロとコンタクトタイプの打者が多い日大藤沢の中では貴重な左打者だ。
日大藤沢の先発・佐藤快司投手(2年)はリズミカルな投球で相洋打線を抑える。直球は常時125キロ〜128キロと決して速くないが、球が高めに浮くことなく、しっかりと手元で伸びる直球を投げ込む。110キロ前後のスライダーも膨らみが小さく、打者の手元で鋭く曲がり、カーブもアクセントが効いている。
突出した球はないものの、すべて高めに浮かず、ヒットにできる球がほとんどなかった。際どいコースにもしっかりとコントロールできるため、打ち崩しようがない。6回までノーヒットピッチングを演じる。