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市立和歌山vs熊野

高校野球ドットコム

完封リレーで市立和歌山が4強入り

市立和歌山先発の小野莞都

<春季高校野球和歌山県大会:市立和歌山6-0熊野>◇29日◇準々決勝◇紀三井寺公園

 市立和歌山が完封リレーで熊野に勝利した。

 市立和歌山の先発は背番号10の小野 莞都投手(3年)。今春に公式戦デビューを果たした最速142キロ右腕は、「相手が真っすぐを狙っているように見えたので、キャッチャーと話をして変化球でカウントを取りながら上手く交わしていくことができたと思います」と140キロ前後の速球とカットボールやツーシームのコンビネーションで相手を翻弄する。

 打線は序盤こそ熊野先発の右下手投げ・渋谷 幸人投手(3年)に苦戦していたが、3回に2死三塁から2番・田嶋 優汰(3年)の左前適時打で先制すると、4回に7番・藤井 新(3年)と8番・小野の適時打で2点を加えた。

 小野が4回を投げて1安打無失点と試合を作ると、5回からは最速143キロ右腕のエース・栗谷 星翔(3年)が登板。直球、変化球ともにキレの良い球を投げており、走者を出しながらも粘り強い投球で熊野に得点を与えなかった。

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 市立和歌山は終盤にも追加点を加えて6対0で完勝。4強入りを果たし、夏のシード権を獲得した。

 「今日はナイスゲームです。こういう試合ができるようになってくれば」と話した半田真一監督。昨秋は県8強で敗退して3年連続のセンバツ出場を逃したが、一冬越えて成長した姿を見せる試合となった。

(取材=馬場 遼)

 
   

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