現在第2期が放送中のアニメ『呪術廻戦』より、伏黒恵演じる内田雄馬のオフィシャルインタビューが到着した。

週刊少年ジャンプにて連載中の、芥見下々氏によるダークファンタジー系バトル漫画『呪術廻戦』。2020年にアニメ第1期が放送を開始し、2021年には『劇場版 呪術廻戦 0』が劇場公開された。現在、アニメ第2期「渋谷事変」が放送中だ。

本作の舞台は、人間の負の感情から生まれる呪い・呪霊が存在する世界。とある出来事をキッカケに特急呪物・両面宿儺の器になった高校生・虎杖悠仁が、都立呪術高専に入学し、呪術師として呪霊との熾烈な戦いを繰り広げていく姿が描かれている。

11月9日放送予定の第40話(第2期16話)では、伏黒恵と圧倒的な強さで立ちはだかる父・伏黒甚爾の対峙が描かれる。本放送に向けて、伏黒恵演じる内田雄馬さんのオフィシャルインタビューが到着した。

内田さんは伏黒甚爾について「めちゃめちゃに強い。子安武人さんが声を担当されていたので、声も強かった」と笑いを交えて語った。

また好きなキャラクターを聞かれると「ナナミン(七海建人)」と回答。「渋谷事変では主役のような感じで存在感があって、めちゃくちゃカッコいい」とコメントした。

オフィシャルインタビュー全文は以下、プレスリリースより。

なお、第40話のあらすじと先行カットも到着しているためお見逃しなく。

 

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「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥(あくた)見(み)下々(げげ)・著)。2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼びました。初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録し、一大ムーブメントを巻き起こしました。そして、待望のTVアニメ第2期が毎週木曜23:56~より、MBS/TBS系列全国28局にて絶賛放送中!

呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いを描く『呪術廻戦』「渋谷事変」。11月9日(木)より放送となる第40話(第2期16話『霹靂』)では、暴走する伏黒甚爾が、圧倒的な強さで伏黒 恵の前に立ちはだかります。本エピソードの放送に向けて、伏黒 恵を演じる内田雄馬のオフィシャルインタビューが公開となりました。「渋谷事変」の物語や甚爾の印象、アニメの見どころや作品の魅力を語ってくれました。

また、第40話の先行場面カットとあらすじもあわせて公開となりました。

 

内田雄馬(伏黒 恵役)オフィシャルインタビュー

ーー原作やシナリオで「渋谷事変」を読んだときの印象を教えてください。

内田雄馬さん(以下、内田)「とてもハードな展開が多いエピソードだなと思いました。バトルも強者同士の戦いばかりで、規模が大きい上に速くて……。これが映像になった時にどんな風に描かれるのだろうと、ワクワクしました。」

ーー「渋谷事変」のアニメの見どころは、どんなところになりそうですか?

内田「第2期では、原作を補完し、さらに広げている部分が面白いなと思いました。アフレコの時の映像でも、アクションシーンはかなり膨らませていたので、完成した映像を楽しみにしていました。

動きが速く滑らかで、しかも重い雰囲気で話が進んでいくので、演じる際に大変に感じるシーンもあります。たとえばバトルのときに入れる息のアドリブなども瞬発力勝負になるので。すごいスピード感があったので、アニメではそんな勢いとパワーが増したところを楽しんでほしいです。」

ーーすでに放送された「懐玉・玉折」の感想を教えてください。

内田「五条 悟の過去の話として、このエピソードがないと、彼がどんな人か分からないと思うんです。

「懐玉・玉折」での五条って傲慢というか、尊大で、最強であることが分かっているから、人の心を感じることに対する薄さみたいなものがあるんです。でも最後に夏油と会話をして、そのあとに「でも俺だけ強くても駄目らしいよ 俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」と言うんですけど、そこで自分が呪術師としてどうあるべきなのか、人とどう向き合うべきなのかを考え始めたのかなって僕は思ったんですね。この過去があったから今の五条先生がいるので、すごく重要なエピソードだったと思います。」

ーー伏黒 恵役としては、父である伏黒甚爾も登場しました。

内田「もうめちゃめちゃに強くて、その強さがアニメでも表現されていたなと思います。子安武人さんが声を担当されていたので、声も強かった(笑)。子安さん自身は、すごく気さくで優しい方なんですけど、存在感が凄かったです。」

ーー『呪術廻戦』のシリーズを通して、内田さんが好きなキャラクターは誰ですか?

内田「“お父さん”……と言いたいところですが、やっぱりナナミン(七海建人)です。「渋谷事変」では主役のような感じで存在感があって、めちゃくちゃカッコいいんです。原作を読んでいて、ここは絶対にカッコ良くなるなって思ったところがあったので、そのシーンがアニメで描かれるのが楽しみです。」

ーー『呪術廻戦』の魅力はどこにあると考えていますか?

内田「キャラクターの魅力とバトルの表現。そして考察したくなるストーリー。この3本柱がしっかりしていると思います。このキャラって、こんな奴だったなと印象に残るキャラが多いんですよ。各キャラの個性が出たバトルも展開されますし、バトルでの迫力のある表現が魅力で面白いなと思います。

また、舞台が渋谷や仙台といったリアルな場所をモチーフにしているので、もしかしたらここに呪霊がいるのかもしれないなんて、作品の世界観を肌で感じやすくなっているので、そういったところも面白いなと思います。」

ーー最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

内田「「渋谷事変」が始まり、僕ら1年生ズにとっては、TVシリーズの本編収録が実に2年ちょっとぶり。久しぶりの出番なのですが、こうしてアニメの続きが作られることが幸せで、嬉しく思います。原作のほうも盛り上がっているところなので、一緒にアニメの『呪術廻戦』も楽しんでいただけるよう、僕らも精一杯頑張っています。応援よろしくお願いします。」

 

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第40話(第2期16話)先行カット、あらすじを公開!

第40話 『霹靂』

目を覚ました宿儺は漏瑚の助言には耳を傾けず、特級呪霊である漏瑚に対し、圧倒的な強さを見せつける。一方、お互いを未だ知らず、対峙する伏黒と暴走する甚爾。圧倒的な甚爾に対しギリギリの攻防を繰り広げる伏黒だったが―