最悪の世代のなかでも「不遇」と言われるスクラッチメン・アプーとバジル・ホーキンスがパッケージに描かれた「ONE PIECE ワンピース 11thシーズン シャボンディ諸島篇 piece.5」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

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最悪の世代の格差が大きすぎる?

『ONE PIECE』でルフィを筆頭に12人いる「最悪の世代」は、世界が注目するような大事件には誰かしらが関わっており、海軍から危険視される存在でした。しかし、「シャボンディ諸島編」での揃い踏み以降、さまざまな事件を経て、ネット上では「今のメンバー間の格差がひどすぎない?」という声も上がっています。

 まず、「最悪の世代」に数えられていたキャラのなかで、特に活躍しているルフィ、ゾロ、黒ひげは、最終章でも当然、最大級の注目を集めています。ルフィ、黒ひげの四皇同士の激突も、いずれ描かれる可能性が高く今後の最重要対戦カードとして期待されているようです。

 その他、打倒・カイドウのために麦わらの一味と同盟を組むなど、作中で関わりの多い人物がローです。ローは「オペオペの実」の能力者で、頂上決戦で傷ついたルフィを治療したこともあります。また、「キッド海賊団」の船長であるキッドは、シャボンディ諸島到達時点ではルフィよりも高額な懸賞金がかけられていました。ローと共闘してビッグ・マムを倒したことで、ローとキッドの懸賞金は30億ベリーまで跳ね上がっています。キッドの仲間のキラーも、ワノ国で人造悪魔の実「SMILE」を食べる羽目になる悲劇に見舞われましたが、その後も活躍を見せていました。

 また、ベッジは、もともと西の海でギャングをしていましたが、新世界ではビッグ・マムの傘下に入ります。しかし、ビッグ・マムの娘・シフォンと結婚すると、最終的にはビッグ・マムを裏切りました。愛妻家であるベッジは部下からの人望も厚く、「ホールケーキアイランド編」で多くの名言も残しており、ファンから「上司にしたい人物No.1」とも評価されるキャラです。

 それぞれ印象的な活躍を見せる一方で、「同じ最悪の世代でもパっとしない、株を下げたキャラもいる」との意見があります。カイドウ率いる百獣海賊団の傘下に下っていたキャラは、「情けない」と言われることが多いようです。

 その内のひとりのアプーは、体の部位を楽器に変えて奏でる音で攻撃する「オトオトの実」で、初登場時に海軍大将・黄猿に戦いを挑む無謀さを見せていましたが、案外狡猾な性格で、ワノ国ではカイドウの下についてルフィたちと対峙しました。

 しかし、アプーは「ルフィを気絶させた実績があるから十分活躍してる」との声も上がっています。「ワノ国編」では最後までうまく立ち回り、倒されることもなかったため、「最終章でも意外なポイントでおいしいところを持ってくのでは」とも言われていました。

 また、元海軍少将の異色の海賊として登場し、百獣海賊団では真打ちのなかでも最強の「飛び六胞」のひとりになっていたドレークは、実は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の一員であり、「ワノ国編」の終盤から安否不明となっています。「SWORD」自体が最終章で注目を集める存在のため、ドレークもいずれは活躍が描かれると予想されていますが、現状では「海賊としても海軍としてもパッとしない」と、地味な印象のようです。

 そして、ホーキンスは最悪の世代でも高額な部類の賞金首でしたが、まずシャボンディ諸島で海軍大将の黄猿に圧倒的な実力差で叩きのめされました。さらにアプーの裏切りによりカイドウの傘下に入らされるなど、もっとも不遇な境遇とも言えます。裏切り者に徹することもできず、「ワノ国編」で力尽きたホーキンスには、「懸賞金も高くて強キャラ感出していたのに……」「『ワラワラの実』の能力面白かったし、もっと活躍してほしかった」と残念がる声が上がっていました。

 その他、これから要注目と言われる残りふたりが、ボニーとウルージです。黒ひげ海賊団に敗北後、時折り意味深な言動を繰り返しながら逃亡生活をしていたボニーですが、最終章では麦わらの一味に救助され、Dr.ベガパンクのいる未来島・エッグヘッドで行動をともにしています。さらに、元王下七武海にして革命軍幹部のバーソロミュー・くまの娘であることも判明し、「超重要キャラじゃん」「まだ能力の詳細も不明だし、活躍が楽しみ」と注目されています。

 また、最悪の世代で一番謎の多い男である怪僧・ウルージは、ルフィともまだ接点がなく、「ドレスローザ編」にて少し登場したのを最後に、動向が不明です。しかし、未知数の要素が多いなかで、ビッグ・マム海賊団の最高幹部「スイート4将星」のひとり、シャーロット・スナックを撃破したことが明らかになっているため、「強キャラなのは間違いない」「ここまで引っ張られると、一番重要な最悪の世代キャラなんじゃないかと思ってしまう」と、長年いずれ訪れるかもしれない大活躍を期待されています。

 活躍のタイミングや度合いで差が生じている「最悪の世代」ですが、最終章でも多くのキャラがまだまだ注目されている状態です。最終章で痛い敗北を喫したキャラもおり、完結までにそれぞれどのように立ち回るのか、「格差がついた」と言われるキャラがどう活躍するのか、目が離せません。