超イケメンで人気の高いハク

スタジオジブリの作品にはかっこいいキャラがたくさん登場する。「ハウルの動く城」のハウルや「もののけ姫」のアシタカなど、美しい見た目と女性の心をつかむキャラクターはジブリファンから高い人気を集めている。そして、ハクもその1人だ。

gooランキングの「ジブリ史上最強にかっこいい男性キャラランキング」でもハクは堂々の3位にランクイン。爽やかな見た目はもちろん、常に千尋を守り抜こうとする一途な姿にときめいている女性が続出している。また物語の序盤でハクが披露する壁ドンや美しく透き通ったボイスも高評価を集めた。

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ハクの本名の由来は「饒速日命」?

ハクの本名の由来は饒速日命(ニギハヤヒノミコト)ではないかと言われている。ニギハヤヒは、日本書紀や古事記に登場する伝説の神だ。ニギハヤヒという神は存在がはっきりしておらず、謎多き神としても知られている。

ハクは、謎は多いものの千尋にとっては拠り所となる神のような存在である。ある時には千尋の味方、ある時には湯婆婆の手下、またある時には湯屋で働く部下を動かす存在となるなど多くの顔を持っている。つかみどころがないという共通点から、宮崎監督は「ニギハヤミコハクヌシ」という名前をつけたのかもしれない。

(文=ザ・山下グレート)

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