5. さざえ堂


photo by ぽぽい子さん

正式名称を円通三匝堂(えんつうさんそうどう)といい、寛政8年(1796年)に福島県会津若松市の飯盛山に建立された、高さ16.5mの六角三層のお堂です。外観がさざえに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれるようになりました。


photo by hashimoさん

二重らせん構造の特殊なつくりで、お堂のなかは階段でなくスロープ状。上りと下りが別の通路となっており参拝者がすれ違うことなくお参りできる珍しい構造から、平成8年(1996年)に国の重要文化財に指定されました。海外に二重らせん階段の建築物はありますが、スロープ状の建物は世界にただひとつ、この「さざえ堂」だけです。

◆関連記事◆
【福島】奇想天外な「会津さざえ堂」!絶対に人とすれ違わない不思議なお堂!
【スポット情報】

さざえ堂

(広告の後にも続きます)

6. あぶくま洞


photo by さかたつさん

田村市にある鍾乳洞で、およそ8000万年という歳月をかけてつくられました。全長は600mほどと大きくはありませんが、鍾乳石がバラエティに富んでいて、種類と数の多さは東洋一とも言われています。


photo by Nakkiさん

一番の見どころは、高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」。クリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で楽しむことができます。

◆関連記事◆
東洋一の呼び声も!【福島】あぶくま洞の魅力
【スポット情報】

あぶくま洞