第2位:スズキ ジムニー

スズキ ジムニー(2018年)

第2位はスズキ「ジムニー」です。

ジムニーは軽自動車で唯一無二の本格派クロスカントリーSUVタイプ軽自動車で知られています。悪路走破性を重視していることからギア比が低めに設定されており、ボディも空力を考慮せず、堅牢で重量のあるラダーフレームを採用しているのが特徴。これらの構造から考察しても、ジムニーは燃費性能を最優先で考慮していないのがわかるでしょう。

最低燃費は14.3km/L(WLTCモード値)。「XG」「XL」「XC」各グレードの4速AT仕様が該当しているため、AT車のジムニーを購入する際は確かめておきたいポイントです。

最低燃費数値のグレード

「XC」「XL」「XG」(4WD・4速AT):14.3km/L(WLTCモード値)

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第1位:スズキ エブリイワゴン

スズキ エブリイワゴン(2022年)

第1位となったのはスズキ「エブリイワゴン」です。

軽自動車最大級の室内空間を誇るワンボックスタイプの軽自動車。

エブリイワゴンが燃費の悪い軽自動車に当てはまる理由は“車両重量の重さ”と“ターボチャージャー付エンジン搭載車のみのラインナップ構成”です。すべてのグレードでターボチャージャー付エンジンを搭載しており、車両重量は980kgから1,020kgと重くなりがちです。燃費性能の悪化に繋がっているとも考えられます。

エブリイワゴンの最低燃費は13.3km/L(WLTCモード値)。「JPターボ」「PZターボ」「PZターボスペシャル」各グレード、2WDおよび4WD仕様関係なく同じ数値です。

また、エブリイワゴンは他メーカーにもOEM供給されており、最低燃費の数値が同じです。

  • マツダ「スクラムワゴン」
  • 日産「NV100 クリッパーリオ」
  • 三菱「タウンボックス」

最低燃費数値のグレード

「PZターボ」「PZターボスペシャル」「JPターボ」(2WD/4WD):13.3km/L(WLTCモード値)