第4位:日産 ルークス

新型日産 ルークス ハイウェイスター アーバンクロム
日産 ルークス(2023年)

第4位は日産「ルークス」です。

ルークスが燃費の悪い軽自動車に当てはまった理由として考えられるのは“車両重量の重さ”です。

車両重量が950kgから1,060kgと、スライドドアを使用したスーパーハイトワゴンジャンルの車両では重たい部類に入ります。エンジン排気量が660cc以下と決まっており、馬力も抑えられている軽自動車では不利な要素でしょう。

最低燃費数値は17.5km/L(WLTCモード値)。より構造が複雑で使用パーツ数が多くなりがちな4WD仕様での燃費数値です。

最低燃費数値のグレード

「ハイウェイスターGターボ アーバンクロム」(4WD仕様)

「ハイウェイスターGターボ アーバンクロム プロパイロットエディション」(4WD仕様)

:17.5km/L(WLTCモード値)

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第3位:ダイハツ アトレー

ダイハツ アトレー(2021年)

第3位はダイハツ「アトレー」です。

2021年にフルモデルチェンジが実施されて、CVTトランスミッションの採用などが話題となり走行性能の向上が図られています。

アトレーが燃費の悪い軽自動車に当てはまった理由は“車両重量の重さ”と“ターボチャージャー付エンジン仕様のみの設定”の2つです。

車両重量はグレードによって違いがあるものの、960kgから1,020kgと重い設計となっているほか、ターボチャージャーが付帯していることで燃費性能を悪化させているのが考えられます。また、ガソリンタンクの最大容量が38Lとなっているのも、走行時にハンデとなっているようです。

最低燃費数値は14.7km/L(WLTCモード値)。販売されている全グレードに共通しています。

最低燃費数値のグレード

「RS」「X」「アトレーデッキバン」(2WD・4WD 両仕様共通):

14.7km/L(WLTCモード値)