ぼくが感じたこのクルマの魅力

ヘンミくんのバンは、なんというか、ぼく的には「走る山小屋」という印象かな。濃く着色された合板がいい感じの風合いとなり、その中にレイアウトされた年季の入ったキャンプギアとの組み合わせは、どこかで見た山小屋の一角の様に感じました。

サイドシェルフにはベッドで横になったままでも手が届き、ワンタッチで現れるテーブルのギミックもシンプルながらよく考えられてるなーと。

そしてなによりブラウン系で統一された空間は「温かみ」ナンバーワン! 空間全体の色味もそうだけど、ギュッと全てがまとまってて、見てるだけで心も体も温まりそう笑。

本人は「キャンプ特化型仕様」と言っているほどで、アウトドアやキャンプ好き目線で見ると、車内を眺めているだけでワクワクする「空気」みたいなものを感じる1台で、普段はテント泊を楽しんでいる方にとっては、一番 “刺さる” 仕様なんじゃないでしょうか。

ぼくのシンプル造作のファミリー仕様のバンに比べて、完全にソロ仕様の「好き」が詰まった素敵カーでした。