はまぐり

桑名のはまぐりは「その手は桑名の焼き蛤」という言葉でも有名なとおり、古くから全国的に有名な食材で、三重県の特産品のひとつ。
穏やかな内湾の汽水域で育つことから殻が薄く、身はぷっくりとして柔らか。ほどよい塩気とたっぷりのうまみを含み、桑名のはまぐりを食べたら他のものは食べられないと言われるほど!
焼きはまぐり、酒蒸し、お吸い物などが浮かびますが、桑名でははまぐり鍋ややまぐり天ぷらなど味わい方は多種多彩。
現在では漁獲量は非常に少なく、大切に育てた稚貝の放流や自主的に漁獲量を規制するなど、漁業者が資源を保護しながら漁獲しています。

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サザエ

伊勢湾・英虞湾のリアス式海岸沿いはサザエの生育に適した場所。
打ちつける黒潮に揉まれて育ったサザエは、磯の香りとよく太った歯ごたえのある身が特徴で、人気の高い食材です。
刺身や壺焼きなどで磯の香りをダイレクトに食するのがおすすめです。
JR鳥羽駅から歩いて1分ほどのところにある「さざえストリート」では、新鮮な貝を食べられるお店が7店ほど軒を連ねています。
名物「さざえのつぼ焼き」をはじめとする様々な貝焼きをアツアツで食べられます。

津ぎょうざ

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写真提供:@ayaltupe1208さん

津ぎょうざは、三重の地元の人の間で広く愛されているご当地グルメ。
もともとは学校給食として考案されたメニューで、栄養面のバランスを考慮して作られた結果、中身がぎっしり詰まっているのが特徴です。
津ぎょうざは、なんといってもパリパリでサクサクに揚がった皮が命。だからこそ、お土産などではなく、現地のお店で出来立てを食べないと意味がありません。

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亀山みそ焼きうどん

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写真提供:@imaniy02さん

車の交通量が多い地域として知られる三重県、亀山が誇るB級グルメが、亀山みそ焼きうどん。
もともと国道沿いのいくつかの食堂が提供していたメニューで、トラック運転手の間で人気となった料理が、今では全国的な知名度を得るまでになった形です。
赤味噌をベースにした濃いめのソースに、太いうどんと肉やキャベツを絡めて食べるシンプルな料理。

四日市とんてき

現在では全国的に有名となったトンテキですが、もともとは三重県のご当地グルメ。そんなトンテキの原型とも言えるのが、四日市とんてきです。
厚切りの豚肉をニンニクと一緒に濃いめのソースでソテーにしたステーキは、ご飯が進んでとまりません!
店によって、ニンニクの大きさや豚肉の切り方は違いますが、ボリューム満点なのは変わりません。