top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

ミッションオイルは交換不要?しないとどうなる?交換時期・方法や費用を解説

MOBY

ミッションオイルとは?

オイル
©Avantgarde/stock.adobe.com

マニュアルトランスミッションの内部

ミッションオイルとは、MT(マニュアルトランスミッション)車にとって必須のオイルでギアオイルとも呼ばれます。マニュアルトランスミッションは複数のギアが組み合わさって可動しており、ミッションオイルにはこのギアをスムーズに動かす潤滑剤の役割があります。

古くなったミッションオイルを使い続けていると、トランスミッション内のギアが潤滑不良に陥って摩耗していき、最終的にはギアが割れてしまうので、ミッションオイルは定期的に交換しましょう。

トランスミッションの意味と仕組み全種類まとめ!AT・MT・CVT・DCT・AMTとは?

ミッションオイルとデフオイルの違いは?

トランスミッションに使われるオイルをミッションオイル、ディファレンシャル(ディファレンシャル車がカーブを曲がるために必要なパーツ)に使われるオイルをデフオイルと言われることもあります。

ミッションオイル同様の効果があります。

デフオイルとは?交換時期や交換方法、費用を解説!

ミッションオイルの種類と選び方

ボトル
©Dmitry/stock.adobe.com

ミッションオイルには、米国石油協会(API)が定めた規格でGL(Gear Lubricant)規格に基づいて分別されています。

広告の後にも続きます

GL-1からGL-6までの6等級に分けられてますが、ハイフンのあとの数字は極圧添加剤の配合量を示しており、数字が大きいほど保護性能が高いということになります。

GL-1とGL-2は普通自動車に不向きなため、使用されることはほとんどありません。一般的に使われているミッションオイルの等級はGL-3、GL-4になります。

ミッションオイルの粘度

ミッションオイルの粘度はエンジンオイルと同じように、SAE規格という規格にもとづいて表示されます。

例えば、ミッションオイルの缶に「75W-80」と表記される場合、75Wは低温時のオイルの粘度で数字が小さくなるほど性能が上がります。また、ハイフンの後の80は高温時におけるオイルの粘度で数字が大きくなるほど性能が上がります。

一般的には車の説明書に記された、メーカー指定の粘度を持つミッションオイルを使い、それ以外のミッションオイルを使うメリットはありません。説明書を読んで、適正な粘度のミッションオイルを買いましょう。

車のエンジンオイル漏れの原因と対処法|オイルの減りが早いと危険?

ミッションオイルの交換時期は?

オイル購入
©Sergey yzhov/stock.adobe.com

ミッションオイルの交換時期に関しては、使っている車や環境によって違ってくるので、一概に言うことはできません。まずは、愛車の状態を確認してみましょう。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング

ジャンル