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HikakinTV、登録者爆増の理由は世界でウケる“カウンター動画”だった?

yutura

現在怒涛の勢いで登録者を増やしている「HikakinTV」(登録者数1530万人)。7日間で100万人も増加するという異例の伸びについて、ユ―チュラでは5日に原因が「謎」であるとの記事を公開しました。これについて読者の方からいくつかの指摘を受け、改めて調査したところ、爆増の原因となったと考えられる動画がわかりました。

登録者カウントを表示する2本の動画

結論から述べると、3月10日に公開された「1人目の登録者?!」と、4月2日に公開の「1♥」という2本の動画です。

1本目は、ヒカキンがチャンネル登録者カウンターを映したモニターの前に座っている動画です。はじめ、カウンターは「0」になっています。これが「1」に変わると、ヒカキンはくす玉風に風船を割って大喜びしますが、またカウンターは0に戻ってしまい、落胆するという内容です。動画はわずか15秒です。

YouTube

2本目もほぼ同じような構成で、こちらはヒカキン本人の横にヒカキンマスク人物が2人おり、登録者が1人になると巨大なクラッカーを割るという流れです。動画の長さは19秒です。

記事執筆時点での再生回数は、1本目の動画が約1790万回、2本目が約3050万回となっています。確かに再生数は多いのですが、現在HikakinTVで最多の再生数を誇る「風船飛ばしたら負け」という動画の約5億9800万回再生と比べると10分の1以下です。

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前回の記事では、「風船飛ばしたら負け」の再生数が伸びたときには登録者が増えていなかったことから、この2本の影響を見逃していました。調査不足を謹んでお詫びします。

登録者の増加とぴったり

この2本の動画の再生数の推移をまとめたのが以下のグラフです。2本目は4月末に爆発的に再生数が伸びているのがわかります。

このグラフに、登録者の増加数を組み合わせると以下のグラフになります。登録者は、3月1日以降の登録者の累計増加数です。

登録者は、1本目の動画の再生数の増加とともに増えていき、2本目の再生数が4月末に急増すると、これに呼応するように急増しています。グラフを見る限りでは、2本の再生数が登録者の増加に影響しているように見えます。

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