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『猿の惑星/キングダム』全11バージョンで上映へ 4種類のラージフォーマット版ポスターも

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『猿の惑星/キングダム』©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 5月10日に公開される映画『猿の惑星/キングダム』が全11バージョンで上映されることが決定し、あわせて4種類のラージフォーマット版ポスター(日本語版)が公開された。

参考:『猿の惑星/キングダム』プレミアで“猿”が馬に乗る ウェス・ボール監督の来日も決定

 『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢されたウェス・ボール監督が、『アバター』シリーズを手がけたVFXスタジオ「WETA」とタッグを組んだ本作は、『猿の惑星』シリーズの完全新作。これまで、作品のテーマとして“共存”と“対立”が様々な形で描かれてきたが、完全新作となる本作では、“猿”と“人間”の共存をかけ、“猿&人間”VS“猿の独裁者”の新たなる衝突がで描かれる。

 舞台は、今から300年後の世界。ウィルスが猛威をふるい激変した地球で、大都会だった人間の世界は荒廃し、人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こり、高い知能と言語を得た猿たちが文明的なコミュニティを持った巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていた。一方で人類は退化し、文化も、技術も、社会性も失い、まるで野生動物のような存在となっていたーー。

 このたび、本作の全11バージョンでのラージフォーマット上映が決定。ラージフォーマットは、2D(字幕・吹替)、IMAX(2D字幕)、ドルビーアトモス(2D字幕)、ドルビーシネマ(2D字幕)、4D(2D字幕、2D吹替)、スクリーンX(字幕・吹替)、ULTRA 4DX(字幕・吹替)の全11バージョンとなっている。

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 あわせて、IMAX、4D、ドルビーシネマ、スクリーンXのラージフォーマット版ポスターも公開。ポスターでは、人間だけでなく猿も力で支配しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーが君臨する姿、そんなプロキシマスによって奪われた家族を救い出すため馬に乗って旅をする主人公のノア、ノアと共にプロキシマスに立ち向かうことを決意するも意味深な表情を浮かべるノヴァの姿が描かれている。

 ボール監督は「本作の世界には心を揺さぶられます。実際にこの世界に行って、住んでみたいと思うような美しさがあり、同時に哀愁もあります。なぜなら、ここが人間の過ちが生んだ世界だからです。この美しい緑の水面下にはクールなコンセプトが隠れています」と本作について解説している。
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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