top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

NBA史上初の珍事…プレーオフ通算得点で現役上位10選手がいずれも1回戦までに敗退

バスケットボールキング

NBA史上初の珍事…プレーオフ通算得点で現役上位10選手がいずれも1回戦までに敗退(C)バスケットボールキング

 5月7日(現地時間6日、日付は以下同)。「NBAプレーオフ2024」はカンファレンス・セミファイナルが本格的に始動し、4カードのうち2カードがシリーズをスタートさせている。

 この日を終えた時点で、プレーオフ平均得点トップはジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)の36.6得点。続いてジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)の33.0得点、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の32.3得点、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とタイリース・マクシー(シクサーズ)が29.8得点でトップ5を形成。

 もっとも、今年のプレーオフではレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)がファーストラウンド敗退、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が不出場と、すでにリーグを代表するスーパースターたちが姿を消している。

 そして『ESPN』によると、プレーオフ通算得点で現役トップ10選手たちがプレーオフ不出場を含めてシリーズを勝ち抜くことができなかったのはNBA史上初の珍事だという。

 今年の場合はプレーオフを逃したウォリアーズに3選手(カリー、クレイ・トンプソン、クリス・ポール)、1回戦敗退のロサンゼルス・クリッパーズに4選手(ジェームズ・ハーデン、カワイ・レナード、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ)もいたこと、マイアミ・ヒートのジミー・バトラーがケガのため全休したことも響いてしまったと言えるだろう。

広告の後にも続きます

 7日終了時点におけるプレーオフ通算得点の現役トップ10選手たちは下記のとおり。今年はエンビードとマクシー擁するシクサーズもすでに敗退しているのだが、ブランソンやエドワーズ、ドンチッチが大舞台で躍動しており、ここからどのチームが勝ち上がっていくかは必見だ。
※所属チーム名は略称、カッコ内はNBA歴代の順位

◆■NBAプレーオフ通算得点現役トップ10プレーヤー

1位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):8162得点(1位)
2位.ケビン・デュラント(サンズ):4985得点(7位)
3位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):3966得点(11位)
4位.ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ):3764得点(15位)
5位.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):3032得点(27位)
6位.クリス・ポール(ウォリアーズ):2981得点(29位)
7位.カワイ・レナード(クリッパーズ):2958得点(32位)
8位.ラッセル・ウェストブルック(クリッパーズ):2883得点(34位)
9位.ジミー・バトラー(ヒート):2534得点(42位)
10位.ポール・ジョージ(クリッパーズ):2416得点(46位)

【動画】プレーオフ1回戦のトッププレー集をチェック!
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル