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ウィル・スミス&マーティン・ローレンスが昔を懐かしむ 『バッドボーイズ』特別映像公開

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『バッドボーイズ RIDE OR DIE』

 6月21日に日本公開される映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』の特別映像が公開された。

参考:ウィル・スミスが火だるまの車から大脱出 『バッドボーイズ RIDE OR DIE』日本版予告公開

 全世界でシリーズ累計興行収入8億ドルを突破したアクションシリーズ『バッドボーイズ』。ジェリー・ブラッカイマー製作、マイケル・ベイ監督による1995年の映画『バッドボーイズ』は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスがマイアミを舞台に、カーアクションや銃撃戦を繰り広げた。2003年にはブラッカイマーとベイが再びタッグを組み、続編『バッドボーイズ2バッド』が公開。そして2020年には、アディル・エル・アルビとビラル・ファラーの若手監督コンビにバトンが渡され、第3弾『バッドボーイズ フォーライフ』が公開。それまでのシリーズ累計興行収入4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒット作になった。

 公開された特別映像では、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが『バッドボーイズ』シリーズの思い出を辿る。第1作目『バッドボーイズ』の現場の写真を見て爆笑するスミスとローレンス。若かりし頃の自分の姿を見て「俺はタフガイだと、自分はマッチョだと思ってたのさ。大間違いだった。現実はガリガリの若造」と当時を振り返る。

 続いて映し出されたのは『バッドボーイズ2バッド』のマーカスの娘をデートに誘いに来た少年・レジーをマイクとマーカスが捲し立てるシーン。このシーンはぶっつけのアドリブで行われたと明かし、「マイケル・ベイ監督が俺たちに言ったんだ。レジーを困らせろとね。だから怒ったフリを」「示し合わせて口ゲンカしたんだ。彼のこの表情はマジさ、本当にオロオロしている」とレジー役が素人の少年だった故のリアルな演出についてスミスが解説する。

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 また、撮影現場を楽しむ自分たちの写真を見て、ウィルが「当時、何をしてるか分かってた? 俺も作ってるものがまさかあんな……」と問いかけると、ローレンスは「マイケル・ベイ監督がマッドサイエンティストなタイプとは! あんなふうに作品を仕上げるとは思わなかったね」と、本作で映画監督デビューを果たしたマイケル・ベイ監督のあまりの才能に困惑した当時の思いを告白。スミスは「CMやMV はやっていて映画は初だったのに、『バッドボーイズ』で名を馳せた」と彼の華々しいキャリアのスタートに称賛を贈った。

 数々の写真を見て当時の自分について、スミスは「当時は道を切り開こうと、何かを成そうと必死だった。夢を叶えてるとも知らずにな。まさに夢だよ、これこそ俺が抱いてた夢の頂点じゃないか、そこにいたのに気づかなかった」とコメント。『バッドボーイズ』で初の映画主演を飾ったスミス。本作をきっかけにスターダムを駆け上り、そこから『インデペンデンス・デイ』や『メン・イン・ブラック』など次々とヒットをとばすことになった当時の自分が、知らず知らずのうちにまさに“夢の頂点”にいたと感慨深い思いを馳せる。

 ほかにも極寒に耐えた撮影や、犬に襲われかけた思い出、爆発に苦戦するエピソードなど、ウィルとマーティンが楽しそうに当時を振り返り、レジェンド映画の歴史と2人の絆の深さを感じることができる。
(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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