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ゲームの枠を超える『フォートナイト』の未来像とエコシステムとは? Epic Games Japan代表インタビュー

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© 2024, Epic Games, Inc.

 筆者が普段『フォートナイト』を遊んでいて特に関心させられるのは、「フォートナイト バトルロイヤル」のマッチング直後、全プレイヤーが一同にフィールドに集まっているときの光景だ。

参考:【画像】ライトセーバーも登場! フォートナイト×スター・ウォーズのコラボのスクリーンショット

 オリジナルのキャラクターはもちろん、さまざまな人気映画やアニメのキャラクター、さらには実在のミュージシャンの姿をしたプレイヤーたちが本来の枠を超え、エモートなどのアクションを通して自身をアピールしたり、他のプレイヤーと絡んだりしている。しかも、そこには最新のヒット曲から往年のロックの名曲、そして『フォートナイト』の魅力的なオリジナル楽曲などが自由にあちこちで流れていて、誰もが自分の好きなキャラクターや音楽を通して自分の趣味嗜好を存分に発揮している(筆者も大ファンのレディー・ガガの姿で楽しんでいる)。それはもはやゲーム業界を一変させたバトルロイヤルモードに留まらず、さまざまなモードやユーザー自身が生み出すコンテンツへと拡張を続けている。『フォートナイト』といえば、常に驚きを与えるコラボレーションで知られているが、それを積み重ねた末に、この自由なカオスが生まれるとは、誰が予想できただろうか。

 一方で、『フォートナイト』を生み出したEpic Gamesといえば、すっかり現代のビデオゲームにおける基盤の一つとなり、いまやゲーム以外のさまざまな分野でも活用されている「Unreal Engine」を開発・提供している会社でもある。その他のさまざまな取り組みも踏まえ、同社はまさに、デジタルの分野において外側と内側の両面から革新を続けている存在といっても言い過ぎにはならないだろう。

 今回は、5月3日から『フォートナイト』で実施されている「スター・ウォーズ」とのコラボレーションイベントを起点に、Epic Games Japan代表の河崎高之氏に話を伺った。コラボレーションにおける理念や、メタバースの先駆者とも言える『フォートナイト』の未来、そしてEpic Gamesの根底にあるシンプルな想いについて、ぜひ触れてみてほしい。(ノイ村)

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■メタバースとして拡大を続けるFortniteにおける「コラボレーション」とは

――まずは、Epic GamesにおけるEpic Games Japanの位置付けについて教えてください。

河崎高之(以下、河崎):Epic Games Japanは2009年に日本に会社を設立し、今年でちょうど15年になります。現在、Epic Gamesでは自分たちでゲームを作ったり、ゲームを作るための「Unreal Engine」というソフトウェアサービスを提供したり、Epic Games Storeという形でゲームの販売や流通を担ったり、さらにEpic Gamesがパブリッシャーとなって、デベロッパーさんが作られたゲームを販売したりと、ゲームに関する川上から川下まで、非常に幅広い取り組みをしています。また、ゲーム以外の分野でもUnreal Engineをお使いいただくことがあるので、ビジネスの幅自体も広がってきています。Epic Games Japanでは、こうしたEpic Gamesの取り組みを、基本的にはほとんど、日本で展開する役割を担っています。

 また、もう一つの大きな柱としては、『フォートナイト』を中心とした、弊社が開発・展開しているゲームの宣伝・マーケティングであったり、任天堂やソニーといった各プラットフォーマーとのやり取りを日本市場向けに実施するといったことが挙げられますね。

――ありがとうございます。「フォートナイト」といえば現在のEpic Gamesを代表するタイトルですが、同作の現況について教えてください。

河崎:『フォートナイト』は2017年にサービスを開始して、今年でもう8年目に入り、非常に長い期間に渡ってたくさんのユーザー様に遊んでいただいています。

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