top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」って何がどう違うの? 現役美容師が“避けた方がいい髪質”も解説

オトナンサー

原木さん「ヘアカラーを避けた方がいいのは、髪の毛のダメージが蓄積している人ですね。特にハイトーンのカラーを施術する場合、一度ブリーチ剤で髪色を明るくしてから洗い流してカラー剤を入れる、という工程を重ねるため、髪にとってはよりダメージを感じやすい環境になってしまいます。また、ダメージのある髪はキューティクルが乱れて、内側の成分が流出しやすくなっているため、ヘアカラーの色味もすぐに落ちてしまったり、色ムラの原因になってしまったりすることもあります。

一方、ヘアマニキュアを避けた方がいいのは、一度も染めたことのない『バージン毛』の人や、髪色が暗めの人ですね。染める前の髪色がある程度明るければヘアマニキュアでも色味を感じられるのですが、黒髪からそのままヘアマニキュアをしても、ほとんど色の差を感じられないことが多いのです」

* * *

 以前はヘアカラーというと「ダメージを伴うもの」というイメージでした。ところが最近では、カラーをしながらダメージケアもできる、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどの施術も知名度を上げつつあります。もちろん、ヘアカラーとヘアマニキュア、それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のなりたいイメージに合わせて美容師と相談してみてくださいね。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル