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「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」って何がどう違うの? 現役美容師が“避けた方がいい髪質”も解説

オトナンサー


ヘアカラーとヘアマニキュアの違いって?

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 美容院へ行くと、カラーリングの施術メニューの中に「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」があるのを目にします。いずれも髪の色を変える施術ですが、この両者について「どう違うの?」「何が違うのかよく分からない…」「自分に合っているのはどっちだろう」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。そこで「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いについて、美容師の原木佳祐さんに教えていただきました。

「髪を明るくする効果」に違いアリ

Q.まず、「ヘアカラー」について教えてください。

原木さん「ヘアカラーの場合、カラー剤が髪の内側まで浸透して色を染める処方になっています。元の髪色より明るさを出すことも簡単なので、ニュアンスチェンジ程度からブリーチなどのハイトーンまで、さまざまな色・明るさの髪色を楽しめる点が大きな特徴です。また、元の髪色やなりたいカラーによって差はありますが、長く保つと1カ月〜数カ月程度の色持ちが期待できます。

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一方で、色を変える力が強いということは、それだけ髪や頭皮にとってはダメージとなってしまう点には注意が必要ですね。『ジアミン』という成分によって頭皮がかぶれてしまう人もいらっしゃるため、初めてヘアカラーをする人は事前にパッチテストなどをしていただくと安心です」

Q.では、「ヘアマニキュア」はどういう施術のことをいうのでしょうか。

原木さん「ヘアカラーとの最も大きな違いは、『髪を明るくする効果がない』点です。

ヘアマニキュアは、髪の表面を中心に色を定着させる仕組みのため、ヘアカラー成分ほど内部には浸透していきません。さらに、メラニンを分解して明るさを出す『ブリーチ作用』がヘアマニキュアでは用いられないため、肌にとっては負担が少ない処方になっています。髪色チェンジをしたいけどダメージを与えたくない人や、自然に白髪を染めたい人などに向いていますね。

注意したい点としては、明るさを変えられないため、表現できるカラーのイメージに制限があるということです。『ガッツリ髪色を楽しみたい』『個性的なスタイルにしたい』場合には、ヘアマニキュアの色味は『落ち着きすぎている』と感じられるかもしれません」

Q.「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」、それぞれの施術を避けた方がよい髪質はありますか。

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