top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

海外投資家がひそかに狙っている”次の10倍株”はこの中にある!! 日本人が知らない超優良投資先「グローバルニッチトップ企業」17選!!

週プレNEWS

日経平均が34年ぶりの最高値をつけた。その立役者となったのは東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体製造装置銘柄だが、これらに共通するのは「トップクラスの世界シェアを持っていたこと」。であれば今から一獲千金を狙うなら、"知られざる世界王者企業"を探すべきだ!

* * *

■米国株や全世界株を買うのは損!?

年頭に新NISAがスタートしてはや4ヵ月。これを機に株式市場に参入するビギナーが相次いでいるが、人気の投資先には全世界の株式に分散投資する低コストのインデックスファンドや、米国株インデックスに連動するファンドが並んでいる。どうやら個人投資家は日本株にあまり魅力を感じていないようだ。

だがちょっと待ってほしい。現在は超円安だ。つまり今、外国株に投資するのは、激安の円で割高な外国株を買っていることになるのだ。

例えば同じ株価100ドルの銘柄を買う場合でも、1ドル=100円の円高局面であれば100株1万円で買えるが、150円の円安局面だと1万5000円が必要になる。いくら有望な投資先とはいえ、よけいなコストがかかってしまうのだ。

広告の後にも続きます

そこで本誌は考えた。成長性や収益性で外国株に引けを取らず、かつ円安を味方につけられる国内株に投資すればムダが少ないのでは? そんな思いつきを株式コメンテーターの岡村友哉氏にぶつけた。

「いいところに目をつけましたね。日本には、長く製造業で世界に名をはせてきた企業が多々あります。その代表例がレーザーテックや東京エレクトロンなど、日経平均株価最高値更新の立役者となった半導体製造装置企業です。

これらと同様に、極めて局所的なマーケットで世界的なシェアを持っていたり、圧倒的な存在感を持つ企業を経済産業省は『グローバルニッチトップ企業』として選定しました。最近では製造業以外にも注目株が出てきており、円安の今、こうした企業の投資妙味が増してきています」

心強いコメントをくれた岡村氏には後で銘柄選びも手伝ってもらうとして、まずは経済の現状を整理しよう。

■円安は今後も続くのか?

為替相場はすっかり円安が定着し、直近では151円を割り込んでいる。では、その傾向は続くのか? 「日経平均4万円」を予測する書籍を2022年に刊行し、見事的中させた投資ストラテジストの武者陵司氏に解説してもらった。

「結論から言うと、円安傾向はまだまだ続くでしょう。そのためには、現在の円安の背景を説明する必要があります。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング

ジャンル