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地味に見えるけどチームの軸?「セカンド」というポジションを深堀り!【山本萩子の6-4-3を待ちわびて】第108回

週プレNEWS

みなさん、こんにちは。野球大好き山本萩子です。

あらためて、プロ野球開幕おめでとうございます。ここ数年は出演番組の準備などもあって、開幕戦をじっくり見る機会がなかったのですが、今年は久しぶりに家のソファに腰掛けてじっくりと観戦することができました。

打球音やラッパの音色。仕事の予定もなく見るヤクルトの開幕戦はすばらしい試合でした。2024年もアツいシーズンになりそうです。

ただ、その試合の序盤にトラブルが起きました。2回裏に二塁打で出塁した山田哲人選手が、次のサンタナ選手の外野フライの間に三塁へ進塁したのですが、スライディングした際に下半身を痛めて交代してしまったのです。

昨年もシーズン序盤に離脱し、その後にチームの成績が奮わなかった嫌な記憶が蘇りましたが……試合は終盤にリードを許したものの、8回裏に5点を挙げて逆転勝利。その試合も含め、中日との3連戦を2勝1分で終えました。

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試合後、山田選手の登録抹消がアナウンスされましたが、怪我の具合がとても心配です。トリプル3(打率3割・30本塁打・30盗塁)を達成した頃のイメージが強く残っていますが、最後に達成したのはもう6年も前のこと。山田選手も今年で32歳。プロ14年目を迎え、体を酷使してきた疲労の蓄積もあるでしょう。ゆっくり休んで、しっかり治してほしいです。

山田選手に代わって一軍に入った武岡龍世選手は期待の若手です。しばらくは北村拓己選手とセカンドで併用されていくと思いますが、これからポジション争いが加熱することが予想されます。

ところで、山田選手が守り続けてきたセカンドとは、いったいどんなポジションなのでしょう。個人的に歴代のヤクルトのセカンドといえば、土橋勝征さんや田中浩康さんのイメージが強いです。堅実な守備に、手堅いバッティング、一発を狙うパンチ力も兼ね備えたユーティリティプレーヤーといった感じでしょうか。

今季、大谷翔平選手が所属するドジャースでは、ライトとして6回のゴールドグラブ賞を獲得している名手のムーキー・ベッツ選手が、ショートにコンバートされました。本来ショートを守っていたのはギャビン・ラックス選手でしたが、怪我から復帰のシーズンであることや、送球面で不安を抱えていることから、昨季は主にセカンドを守っていたベッツ選手と入れ替えたという見方もあります。

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