水原氏は、解雇直前に「賭けはサッカー、NBA、NFL、大学フットボールと多岐にわたった」と語ったものの「ただし、野球に賭けたことはありません。100％です」と野球賭博を否定しましたが、上述のように、自身の供述が二転三転している様子を鑑みると信頼性は極めて低く、波紋は広がり続けています。
数百万ドルもの大金を賭博につぎ込んだだけに「違法という認識がない」ということは考えづらく、水原氏は極めて不利な状況。
大谷選手との間でのお金の動きを大谷選手自身が把握していたのかどうかも含め、悪質であれば逮捕ということも十分に考えられるようです。
大谷翔平の専属通訳者の後任者は一体誰に！？
水原一平氏の解雇については、マスコミ各局がどよめき、ネットでも一時トレンド入りするほど騒然となりました。
朝の情報番組でも大きく取り上げられ、コメンテーターらは一様に沈痛な面持ち。
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特に大谷選手への影響を憂慮する声が目立ちました。
大谷選手と水原氏は、北海道日本ハムファイターズ時代から縁があり、大谷選手がメジャーに挑戦した時からそのサポートを一手に引き受けてきたという強い信頼関係が築き上げられていました。
囲み取材などでの通訳業務はもちろんのこと、キャッチボールの練習相手や球場への送迎といった生活面にも寄り添い、時には家族よりも長い時間をともに過ごしてきた間柄。
今回のドジャース移籍に際しても、水原氏が専属通訳として移籍になったことが話題を呼ぶほどに、大谷選手から全幅の信頼を寄せられており、その間柄はもはや「相棒」であり「盟友・戦友」だったことでしょう。
水原氏の解雇は大谷選手の野球人生に暗い影を落としかねない一大事。
大谷選手の今後の出場停止といった可能性含め進退も気になるところではありますが、これからの活躍が期待されるドジャースとしては、大谷選手を処分の対象としたくないのは当然のことです。
それならば大谷選手の通訳はいったい誰になるのでしょうか。
現時点では、調査しても不明でした。
専属通訳の水原氏は解雇となりましたが、ドジャースが契約している通訳がいるので、当面はそういった通訳が水原氏の代わりを務めるものと見られています。
大谷翔平は違法賭博を知っていた？
開幕戦から一夜明け、世界中に激震が走った今回の水原氏解雇のニュース。
開幕戦では、大谷選手はあわやホームランの大飛球、5打数2安打1打点1盗塁も記録と躍動した姿を見せたばかりだっただけに今後の大谷選手のパフォーマンスにどのような影響が出るのかが懸念されています。
水原氏は大谷選手が今回の件を知っていたとする供述をするも、のちに撤回。
そして大谷選手は賭博に一切関わっていないと主張して「自分がしたことは全て自分のせいであることは明らかです。その結果を受け入れる準備はできています」と述べました。
水原氏が当初発言した違法賭博の精算としての送金を大谷選手がしていたのだとするならば、大谷選手も関与していたとみなされ、なんらかの処分が下るのが適当。
ネットには
《今1番悲しんでるのは大谷さんなんだろうな》
《水原氏がしたことは下手すると偽証罪に問われるかもしれない》
《違法性を認識していなかったと言う発言が疑問》
《大谷さんは強い精神力で乗り越えて欲しい》
《大谷の選手生命は？最悪大リーグからの追放もある。それがアメリカ》
など、水原氏の行動を手厳しく非難する書き込みがある一方で、大谷選手の心情を慮る声が圧倒的。
同時に、大谷選手の口座から送金されていたことから、大谷選手が関与していないとする水原氏の発言を疑いの目で見ている人が多いのもまた事実。
全てが明らかになるのは少し先ですが、この激震は当分続いていくことでしょう。
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