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米倉涼子、体調不良でドラマ制作が変更か…本誌に語っていた激しい腰痛「ベッドから降りるのに1時間かかるほど」

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 また、2022年12月のドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)のロケ現場では、体調管理のため休憩中にアキレス腱ストレッチにいそしむ米倉の姿をキャッチした。これについて、日本唯一の「足」の総合病院・下北沢病院理事長である久道勝也氏は、当時、本誌の取材に「米倉さんは健康と美脚を維持するために理にかなった努力をしている」と指摘している。

 

「アキレス腱が硬いと、歩くときにすねが前に倒れなくなります。すねが前に倒れないと、足に大きな負荷がかかり、骨の変形にもつながるのです。また、かかとの着地からつま先で蹴り出す動きがスムーズにできず、その状態で1万歩を歩いたり、ランニングをしても足に負荷がかかるだけ。扁平足や外反母趾の原因になります。

 

 そして、アキレス腱につながるふくらはぎは『第2の心臓』と呼ばれ、伸縮する動きがポンプ作用となり血流を押し上げます。

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 アキレス腱が硬いと、ポンプが中途半端にしか伸びず、血流が悪くなる。その結果、静脈瘤ができて足がボコボコになったり、皮膚がガサガサになって湿疹ができたりします。また、こむら返りを起こしたり、足の疲れを引き起こしたりします。

 

 長年の診察と最近の研究結果から、『足の健康寿命50年』と私は考えています。“アラフィフ” は足のターニングポイントです」

 

 米倉の体調が回復し、シーズン2が無事にクランクアップを迎えることを祈りたい。

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