さらに「仲間だったら、殴ってでも止めて欲しかった」と悔しそうに言っていました。
経緯
事件は約二ヵ月前の2024年1月頃に開催された『OSAKA KINGDOM』というイベントが始まりとなっています。
このイベントはヒロキングさんがスペシャルアドバイザーを務めている格闘大会で、ケージ内で1分間殴り合いをする、という関西版ブレイキングダウンといった内容。
ヒロキングさんはイベントを盛り上げるため、今回被害にあった参加者に対し相手を煽るように指示されたようです。
その結果、ダイスケ容疑者に喧嘩を売る格好になった被害者。
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一方その煽りを受けダイスケ容疑者は手を挙げてしまいました。
その場では一度収まったものの、ダイスケ容疑者は後日被害者を呼び出し自身のスポンサーになれ、と金銭を要求します。
そしてその場には、シェンロン容疑者とサップ西成容疑者も一緒にいたのだとか。
被害者はダイスケ容疑者の口座に一度お金を振り込んだものの、警察に被害届を出した事で今回の逮捕に繋がりました。
罪状の解説
大阪喧嘩自慢の三名が逮捕された容疑は恐喝罪です。
恐喝罪とは刑法222条にあたり、
『生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する』
というものです。
さらに今回のケースでは、被害者の方はダイスケ容疑者らに脅されお金を口座に振り込んでいます。
つまり恐喝罪のほか、強要罪にも問われる可能性が高いのです。
強要罪とは
刑法223条にあたり、
『生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。』
とあります。
つまり、ダイス容疑者らは、被害者がこのまま被害届を取り下げがなかった場合、刑事罰を受ける可能性は大きいのです。
今後はどうなる?
主犯であるダイスケ容疑者は、不起訴となっても今後ブレイキングダウンへの出演はないでしょう。
その場に居あわせたシェンロン容疑者、サップ西成容疑者に関して、瓜田純士さんはもう一度やり直しをするチャンスを与えて欲しいという思いが強そうです。
しかし今回特に問題となっているのは、この事件が2024年1月頃に起きたという点にあります。
つまりダイスケ容疑者、シェンロン容疑者の両名は、事件の事を隠しブレイキングダウン11に参加したのです。
隠していた両名はもちろん、運営サイドの管理体制について問題視されても仕方がない事なのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、ブレイキングダウンの大阪喧嘩自慢ダイスケ選手、シェンロン選手、サップ西成選手の逮捕についてまとめました。
ブレイキングダウンでは、これ以前にも逮捕者を出してきました。
今回の件でさらに逆境に追い込まれたのは明白です。
問題児たちの更生そして再生を描いてきたブレイキングダウンですが、今はその存続さえも危ぶまれている状況なのではないでしょうか。
また詳しいことが分かり次第まとめていきたいと思います!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。