正反動は難しい!と思われている方は結構多いのではないでしょうか。軽速歩で反動を抜くことに慣れてしまうと、正反動で乗ることが苦痛に感じるかもしれませんね。また、軽速歩から正反動へチェンジすると、慣れないうちは馬が急に減速したり、止まってしまうことが多いです。
今回は正反動が続かない方のために、その原因と解消法についてまとめました。
正反動が続かない原因
正反動が続かない原因は、乗り手が馬の動きを邪魔しているからです。
乗り手が推進の指示をしていても、それを邪魔するような状況をいくつも作ってしまえば、当然のごとく馬は止まってしまいます。
正反動は、乗り手が馬を走りにくくする要因が出やすい乗り方なのです。
皆さんは正反動時の乗り方について、次のようなことに心当たりはありませんか?
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・からだが弾まないように、馬体を膝で締め付けている
・お尻がポンポンと跳ねてしまい、馬の背中に負担をかけている
・馬の動きについていけず、からだが後ろに倒れてしまう
・反動に圧倒されて脚で継続の合図を出し忘れている、もしくは脚の合図が弱い
・拳が安定しないため、ついつい手綱を引っ張っている