●ダウンタウン
過去にも多くのレギュラー番組があり、現在も多くの冠番組をもっていたものの、松本人志さんが当面の休業を発表しているため、後任は考えられないでしょう。
●上田晋也(くりぃむしちゅー)
上田さんもレギュラー番組を数本抱えている売れっ子ではありますが、頭の回転の良さや企画力の秀逸さはビートたけしさんに遠く及びません。
●ウッチャンナンチャン
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コンビとしての活躍が非常に少なく、共演するというだけでネットニュースになるほど。
アクの強いビートたけしさんとは毛色が異なるため、後任になったとしても番組の方向性は大きく変わらざるを得ず難しいのではないでしょうか。
ビートたけしの降板の理由は?
ビートたけしさんの卒業は、同番組とのギャラ交渉の決裂が理由であると一部で報じられていますが、本当のところは不明です。
また、ビートたけしさんの後任がいるのか具体的な発表はないため、調べてもわかりませんでした。
ビートたけしさんはVTRの合間に、スタジオ出演者らとは別のスタジオからナビゲーター役として出演。
一発ギャグを披露することもあるなどイレギュラーな演出がありながらも、同局は「はやり廃りの激しいテレビの世界で、同番組が今年で27年目を迎える長寿番組へとなったのは、ビートたけしの力なくしては成し得なかった」と、ビートたけしさんへ深い感謝のコメントを発表しました。
ビートたけしさんの降板を受け、視聴者らは
《長年お疲れさまでした》
《長い間楽しませてもらい、降板で観れなくなるのは残念》
《恐怖のアンビリーバボーがあった時は面白かった》
《たけしも抜けたらもう完全に別番組》
《子供の頃毎週楽しみにしていました。たけしが出なくなるなんてなんか悲しい》
など、ねぎらいのコメントや過去に放送された企画を懐かしむ声が寄せられ、改めて長寿番組としての存在感を感じた人が多かったようです。
明石家さんまさん、タモリさんとお笑いBIG3の中では、タモリさんも『ブラタモリ』(NHK総合)の放送終了が発表されており、世代交代や一つの時代の終焉感が否めません。
テレビ局や番組制作スタッフらは、まず四半世紀に及びぶ長い期間、私たちを楽しませてくれたビートたけしさんをねぎらいたい気持ちが大きいに違いありません。
スタジオメンバーのバナナマンがどのように番組を仕切っていくのか、これからの番組編成が待ち遠しいですね。
(文:Quick Timez編集部)