三上さんがかなり敏腕プロデューサーである事が伺えます。
三上さんご本人については、テレビ局の社員、つまり一般人でいらっしゃるため顔写真などはほとんど出回っていないようです。
2008年に三上さんがプロデューサーを担当したドラマ「おせん」で、トラブルは起きました。
おせんトラブルとは?
「おせん」は講談社モーニングで連載後、同社のイブニングに掲載誌が変更しています。
問題になったのは「おせん」ドラマ化後。
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「おせん」原作者のきくち正太さんはドラマがあまりにも改悪された事を嘆き、連載を休止してしまったのです。
この時「おせん」は人気絶頂期だった事もあり、読者の方たちにも大変衝撃を受けたと言います。
ドラマ「おせん」は蒼井優さんの連ドラ初主演となった作品です。
ちなみに原作者であるきくち正太さんは、「おせん」ドラマ化を受け「自分の子供(作品)が嫁に行き、幸せになれると思っていたら、それが実は身売りだった」とまで語っています。
ドラマと漫画の違う点として
・主人公が原作ではメガネをかけているのにドラマではメガネなし、ドラマ版ではふわふわした癒し系の性格だが、漫画版はやや天然でありながら粋な性格。
・原作では帳場担当の江崎ヨシ夫(グリコ)がドラマでは板前に
・原作では人情ドラマだったのがドラマではグルメドラマへと変更
また食品を無駄なく使う原作に対し、ドラマでは食材を雑に扱っている点なども原作者きくちさんには耐えがたかったようです。
ただ原作を知らずドラマを見た視聴者の中には、ドラマ「おせん」に対して好意的な声もたくさんありました。
最終的にドラマ「おせん」に対し、きくちさんは原作ではなく原案者として名前を貸す、という形に落ち着きました。
ドラマと原作はまったく別のもの、という主張をしたかったのでしょう。
まとめ
三上さんが担当した作品は多岐にわたり、プロデュース力が高いのは間違いなさそうです。
ただSNS上などでは、原作に対するリスペクトが足りないのでは?と疑問視する声も多くあがっています。
今回漫画「たーたん(原作:西炯子)」のドラマ化の話が持ち上がったところ、プロデューサーが三上さんである事から、急遽ドラマ化が見送りとなったようです。
いかがでしたか?
三上さんについて、また詳しい情報が判明次第くわしくまとめていきたいと思います。