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沖縄県うるま市が「感動産業特区」宣言!現代版組踊「肝高の阿麻和利」も披露され観客を魅了

おたくま経済新聞

 続いて中村市長が登壇。スライドをもとに、うるま市の魅力を紹介していきます。説明では冗談をまじえて会場の笑いを取り、序盤からイベント来場者のハートをわしづかみ。

 本題では「うるま」とは珊瑚の島という意味があると説明。うるま市にしかないという「海中道路」や、2000年に世界遺産に認定され天空の城とも呼ばれている勝連城跡、さらに旧盆に若い人たちが先祖の供養をするために踊るという「エイサー」など、多くの魅力をアピール。

 時折、冗談を挟みつつ説明していく中村市長のプレゼンに、イベントに訪れた人たちも興味深く聞き入っていました。

■ 圧巻のステージ!現代版組踊「肝高の阿麻和利」

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 最後は現代版組踊「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」の披露。これは勝連城の10代目城主である阿麻和利の半生を描いた沖縄版のミュージカルです。また「肝高」とは、「誇り高い」や「志が高い」などを意味する沖縄の古い言葉だといいます。

 本来は2時間半の舞台ですが、今回は15分のスペシャルバージョン。圧政をしいていた城主を阿麻和利が追放して歓喜する場面から、テーマソング「肝高の詩」までを一挙に披露します。

 阿麻和利の棒術を取り入れた力強い演舞や美しい歌声、華麗なダンスで観客を魅了。途中から獅子も登場するなど、圧巻の演技にどんどん引き込まれていきます。15分があっという間に感じられ、会場からは大きな拍手が鳴りやみませんでした。

 8月20日と21日に東京・文京シビックホールで東京公演がおこなわれるそうなので、興味がある方は訪れてみるのも良いかもしれません。

 なお、当日はステージに隣接してPRブースも設置。うるま市の名産・もずくを使用した様々な商品や沖縄の海から生まれた海塩「ぬちまーす」などがズラリと並べられ、訪れた多くの人たちが足を止めて商品を買い求めていました。

取材協力:沖縄県うるま市

(取材・撮影:佐藤圭亮)

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