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『コタローは1人暮らし』横山裕が大号泣 「続編をやった意味はここに集約されている」

Real Sound

■横山裕 コメント

台本をいただいたときから、早くこのシーンを撮影してしまいたいと思っていました。やっと肩の荷が下りたというか、スッキリしました。もう考えんでいいんや、もう僕クランクアップや、って思ったくらいですもんね(笑)。深く考えすぎないようにはしていたんですけど、ずっと頭の片隅にはこのシーンのことがあったので、今は放心状態っていう感じです。
このシーンは、台本を読んだときにもめっちゃ泣きました。やっぱりこのステキなセリフや思いが、「ああ、続編をやってきた意味はここに集約されてるんや」って思いましたし、だからこその重圧もすごくあるんですけど、みんなが「よかった」って言ってくれたから、それでいいのかな、って。みんなの思いも背負っている感じもありました。すごい現場作りをしていただいて、一球入魂でやらせていただいたので、本当にありがたかったです。
血の繋がりっていうのももちろん大事だと思うんですけど、そんなん超えた関係があるんだなって『コタローは1人暮らし』を通じて思いましたし、家族の絆っていうのは血縁だけでなく、それを飛び越えてできる絆みたいなものもあるんじゃないかな、と。すごく大事なテーマを扱った分、この作品を丁寧に作っていけたことはすごくステキなことで、それに関われたことは本当に光栄でした。
2年前に前作をやっているときはこんな結末を迎えるなんて全く思っていなかったのですが、この続編はやる意味があったと本当に思いますし、伝わるものも絶対ある。多くは語らず、皆さんに見ていただいて、皆さんに感じていただけたらいいなと思います。こういう時代だからこそ、伝えられるメッセージ、伝えられるドラマがあるんだなと思っています。来週の最終回までよろしくお願いします。

(文=リアルサウンド編集部)

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