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座る時間が長いほど、死亡リスクが増える傾向に。日本「1日7時間」と最長

パラサポWEB

目安としては、早歩きを3分したら、ゆっくり歩きを3分。これを1セットとして5セット(30分間)を週4回以上が理想的。通勤時間などを利用して実践してみてはどうだろう。

筋トレの王様「スクワット」

最後にご紹介するのはスクワット。元気な高齢の芸能人などが毎日かかさず行っているという話が話題になったこともある、とても身近な運動だ。

スクワットは「筋トレの王様」「エクササイズの王様」などと呼ばれ、体の中でもっとも大きな太ももの前側の筋肉をはじめ、体の筋肉の大半がある下半身の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。

ただし、間違ったやり方をすると効果が半減するだけでなく、腰や膝をいためる原因にもなるので、注意が必要だ。

【正しいスクワットの基本】
足を肩幅くらいに開いて、つま先をやや外側に向ける。足の裏全体に体重をのせ、背中が丸まらないようにして、太ももと床が平行になるまでゆっくりと腰を落とす。ひざが多少、つま先より前に出てもOK。回数は、自分がきついと感じるまでが目安。

新型コロナウイルスの流行以降、リモートワークが普及、多くの飲食店がテイクアウトを始めるなど、私たちは家にいながらにして、仕事も美味しいものを食べることも、買い物もできるようになった。そうやって生活が便利になる一方で、座りっぱなしの時間がますます長くなり、運動量も減って、むしろ健康リスクは高まったとも言える。健康は日々の積み重ね。将来、後悔しないためにも、自分の生活を振り返り、できることからはじめてみてはいかがだろうか。

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text by Kaori Hamanaka(Parasapo Lab)
photo by Shutterstock


<参考図書>
『名医が教える 炎症ゼロ習慣』

今井一彰(著)/飛鳥新社
長引く疲れや不調、原因不明のメンタル低下、シワ、シミ、たるみなど顔の疲れ……こうした悩みの原因は、もしかしたら体の炎症かもしれません。サイレントキラーと呼ばれ、体中を攻撃する炎症が引き起こすさまざまな病気を診察してきた名医・今井一彰医師が、その知見をもとに、食事から呼吸法、運動など、炎症を消す&予防する50の習慣を紹介した人気の書籍。

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