自然豊かなロケーションをどこにいても楽しめる店舗デザイン
近鉄奈良駅前の交差点から車で7分、徒歩なら20分ほどの場所にある「スターバックス コーヒー 奈良鴻ノ池運動公園店」は、奈良県初の公園店舗であり、リージョナルランドマークストアです。
店内を覗いてみると、天井の高さ、椅子の配置、天井まで届く窓などの効果による開放感に驚きます。外と繋がっているかのような不思議な感覚になる理由のひとつは窓を囲む柱やサッシ。
日常において目にするサッシの大半は、アルミなどの無機質な金属製が多く使用されていますが、こちらでは木材を採用。風景を切り取る枠が自然素材であることで、自然豊かな景色がすっと目に入ってきます。映画館や劇場のように席の高さを工夫して池を一望しやすくするなど、細かなところまで心配りが行き届いた設計がすばらしいです。
一転して天井を見上げるとダクトや鉄骨の構造が剥き出しになったインダストリアルなデザインになっており、全体としてスターバックスのスタイリッシュな雰囲気を醸し出します。
席ごとにも工夫があります。ソファー席の前の柱は暖炉をイメージし、暖炉の中の部分を繰り抜いて窓のような造りにして、外のテラス席とつながりを作っています。
外に出て、自然に触れられるテラス席
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店内もステキですが、風の心地よい季節にはテラス席がおすすめ。大きく張り出した屋根が、日差しからテラス席を守ります。
もっともっと自然を近くに感じられるのが、池に面した開放的なベンチシート。プカプカと浮かぶ水鳥がときおり描く波模様を眺めつつ、おいしいコーヒーを飲んでいると、せわしない日常を忘れてしまいます。
対岸から見た「スターバックス コーヒー 奈良鴻ノ池運動公園店」。緑と繋がって、まるでピクニックをしているみたいに見えますね。
「スターバックス コーヒー 奈良鴻ノ池運動公園店」のスタッフさんおすすめの1品
さて、揃って笑顔がステキな「スターバックス コーヒー 奈良鴻ノ池運動公園店」のスタッフさんに教えてもらったこのお店のおすすめのドリンクはこちら。スターバックス ラテのカスタマイズで、エスプレッソショットとはちみつを追加。
奈良県のスターバックス限定商品はこちら
最後に奈良県のスターバックスのみで取扱いのある商品をご紹介します。アメリカのデザイナーが県を象徴するモチーフを散りばめてデザインした「BEEN THERE SERIES」。奈良のモチーフには、鹿や金魚、かき氷に若草山。鹿せんべいまで描かれていて、くすっと笑えるかわいいデザイン。お値段も手頃ですし、奈良を旅した記念に欲しくなりますね!
こちらは奈良市内の店舗でのみ取扱いのある「JIMOTO made Series」の「蚊帳織5重ガーゼケットカップ」。古来、奈良の地に脈々と伝わる蚊帳織の技術で織った綿ガーゼを5層に重ねたケットは、洗うたびに風合いが増します。空気を含んでふわっと柔らかく、ひざかけや赤ちゃんのおくるみなど多くのシーンで活躍してくれそう。黄緑色のドットをよくみると薄い線で描かれているのはスターバックスのペーパーカップ。ちょうどロゴのある場所に黄緑色のドットがくるように配置されていて、とってもおしゃれ。よくみるとさりげなく鹿もいますよ。