「記者から椅子に描かれたキャラの名前を問われた加納は『ちゃうかちゃん』とベタすぎる名前を口にしては、『ごめんなさい。適当にしゃべってます』と苦笑いしていました。以前の尖りまくっていたころとは違い、今回の会見でも笑顔を絶やさなかった加納。苦笑いで『ごめんなさい』と言う姿には、ベタなネーミングも許されるチャーミングさが発揮されていましたね」(前出・ライター)
2年前に著した初エッセイ集の「イルカも泳ぐわい。」は、アマゾンで4.5の高評価を受けている。本作「これはちゃうか」にはどんな反響が寄せられるのか。今後の作家生活にも期待の高まるところだろう。
(取材協力:はせいあい/撮影:Issey Nakanishi)