ミスマガジン2022で週刊少年マガジン賞を受賞した斉藤里奈が、自身初となる写真集「色彩」（講談社）を4月3日にリリース。4月6日に東京・池袋にて記者会見が行われた。
グラビアに加えて女優やモデルとしても活動する斉藤だが、個人での会見は今回が初めて。白のワンピースに赤のパンプスを身に着け、さわやかな雰囲気で登壇した斉藤からは少し緊張している様子もうかがえた。それでも質疑応答では終始笑顔を見せ、写真集への思いや撮影時のエピソードを語ってくれた。
写真集の撮影は昨年の9月上旬に、五島列島の福江島にて4日間ほどかけて実施。撮影地での思い出を訊かれると、鬼岳での撮影の際に「アルプスの少女ハイジになったような気分で走り回ったり飛んだり跳ねたりして、すごい楽しく爽快な気分で撮影したこと」が印象に残っているという。食事面では店をハシゴしてはラーメンや町中華のカレーライスなどを楽しんでいたのだとか。
写真集の発売が決まった際には「こんなに早く自分の写真集を出せると思っていなかったので、すごく驚きつつとても嬉しかったです」とニッコリ。続けて「ミスマガジンに出ていたことをきっかけにこうして写真集を出せることになってすごく光栄な気持ちでいっぱいです」と喜びと感謝の気持ちを口にした。
ファンの反応については「前からずっと楽しみに待っていてくれたようで、同じように驚いたり感動してくれたりといった様子」だったという。
白いワンピースが映える
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撮影に向けては約2カ月前から本格的な体づくりと食事制限をスタート。普段のルーティーンについてはトレーニングに加えて毎朝のパックを欠かさず、ビタミン摂取などの努力を続けていると明かした。
お気に入りカットは「チャームポイントの横側がかっこよく映っている」というクールなカットと、本人いわく「今までの明るくキラキラした雰囲気とは違った大人な雰囲気」のカットの2枚をあげた。
お気に入りのカットを示す斉藤
ランジェリー衣装での本格的な撮影は初めてで、「普段身につけているものよりも可愛くて、デザインも素敵だったので、すごく気分が上がりました」と明かしつつ、「普段からも素敵なランジェリーを身に着けたいと思うようになりました」と話した。
タイトルの「色彩」にちなんだ「とくにこだわった色」との質問には「お気に入りは赤です」と回答。「ジャージやスカートの赤が五島列島の街並みにもすごい馴染んでいて、飾らない感じが衣装からも見て取れるので気に入っています」とのことだ。
今回の1st写真集は「生きている人全員に見てほしいです」とのこと。「まだ全然知名度もない女の子の写真集に3000円…と感じるかもしれないですが」と謙遜しつつ、「見てくださった方に後悔は絶対させないような一冊になっているので、全員に届いてほしいと思っています」と胸を張った。
