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天性的な打撃センスで代表の正捕手の期待が高まる森友哉

高校野球ドットコム

 2年目は主に指名打者で出場し、初の規定打席到達。5年目のシーズンは捕手としてベストナインを獲得し日米野球に選出され、打率.385を記録。そして6年目の2019年に、捕手として史上最年少でシーズン100打点やOPSリーグ1位、首位打者、MVPを獲得してリーグ優勝に大きく貢献した。その後は故障などがあり、長打力は下がったものの、要所で見られる勝負強さは健在だ。さらに、守備面でも安定感が増しており、打撃型のイメージが強いため、過小評価されている部分もある。

 今後は、シーズンを通したパフォーマンスを維持するためのコンディションの調整力はもちろんのこと、戦い抜くための耐久性を向上させていくことが、ワンランク上の選手になるためのレベルアップへのポイントとなっていくだろう。

(文=ゴジキ)

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