ちなみに、全体の制作期間が1か月であることに対し、草原だけで約2週間もの期間を要したのだとか。「最初は面白かったのですが、途中が一番つらくて広い草原にしたことを少し後悔しながら植え続けました」と語るほど、根気のいる作業であったようです。
最後に、AIに描いてもらったという背景と、雲間から差す光を表現するためにダンボールに穴を開けて、ジオラマは遂に完成。
まさに、悲壮な覚悟で村を後にした、アシタカの心情との対比が心を打つ壮麗な場面が、完全再現されています。ジオラマを見ていると、なんだか「アシタカせっ記」のBGMが脳内再生されるかのよう。
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大作を完成させた現在の心境をたずねると「初めてにしてはアシタカもヤックルの造形もイメージ以上に上手く出来ましたし、草原も想像以上に良いものが出来たと思います!」と、TOmaTOさん。
作品には多くの「いいね」に加え、「風が吹いてる……!」「BGMが聴こえる」といった、ジブリファンらからのコメントが多数。名シーンの再現に、多くの方が胸を熱くしたようです。
#アシタカ旅立ち草原 1/50 ジオラマ
完成しましたーーー😆😆👍✨アシタカがヤックルと里を旅立った1シーンを再現しています。
草原はハケの毛束を約3500束植えまくり、アシタカとヤックルも初造形ながらなんとか形になったと思います😆 pic.twitter.com/h4ZpPZeZHx
— TOmaTO (@TOmaTO89048206) September 19, 2022
<記事化協力>
TOmaTOさん(@TOmaTO89048206
(山口弘剛)