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高杉真宙 × 関水渚の “家族劇”「いつか、いつも‥‥‥いつまでも。」、DJ松永ら追加キャスト発表

キネマ旬報WEB

石橋蓮司(俊英の祖父・じいさん役)
今回は、スタッフ・キャスト共にほとんどが初めての方でしたので、ある意味緊張しましたね。お医者さんの役も久しぶりでした。役者としても人間的にも毎日のように成長していく高杉さんと関水さんを通して、若いってすごいなと日々パワーを受け取りながら、長崎監督の繊細な世界観を壊さないように精一杯“おじいさん”をやらせていただきました。

芹川藍(家政婦・きよさん役)
台本を読んだとき、とっても気持ちがほんわかしました。別にこれと言って大きな事件が起こるわけでもないのに、愛しい日々が流れていて。出会いがあって、なにか愛しいものが皆を動かしてるような感じがするドラマで、撮影現場に入った途端、一人一人が初めてじゃないような愛しい気分になりました。

水島かおり(叔母さん役)
私が演じている俊英の叔母さんは、思い込みが激しいところはあるけれど本質はいい人。しゃべる量が多かったので、家に帰ると口の皮が剥けてた…などということもありました。高杉さん、関水さんとは年齢が離れていましたが、いろいろとお話ししたり、仲間に入れてもらって(笑)、とても楽しく過ごさせていただきました。スタッフの皆さん含めとても温かみのあるチームで、撮影が終わってしまうのが寂しかったです。

小野ゆり子(俊英の元婚約者・まり子役)
初めて長崎監督作品に参加させて頂きましたが、監督が静かにしっかり見守ってくださって、とても心地よい緊張感のある幸せな現場でした。私が演じるまり子は可哀想な部分もあるのですが、皆さんに共感してもらえるキャラクターになったらいいなと思います。

DJ松永(俊英の友人・洋司役)
映画の現場は今回が初めてでした。短い時間、短いシーンにこんなに多くの人がとてつもない労力を使って、丁寧に緻密に作り上げてるんだなあと思って、本当にすごいなと思いました。完全によそ者というか素人がこんなプロの現場に呼んでいただいて、とにかく迷惑かけないようにしようと恐縮しきりで入っていったんですけども、高杉さんも関水さんも優しくて、こっちの緊張を解いてくれるような、フランクに、フラットに接してくださって、めちゃくちゃありがたかったです。

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Story

海辺の診療所で祖父と働く医者の俊英。彼の前にある日、憧れの女性にそっくりな亜子が現れる。胸がときめいたのも束の間、“こじらせ女子”の亜子に振り回され、俊英の理想像は粉々に。だが、諦めきれない夢と現実の間で傷つく亜子の素顔を知るにつれ、淡々と生きていた俊英の何かが変わってゆく。そして亜子もまた、俊英や“じいさん”、家政婦の“キヨさん”と囲む家族の温かい食卓に、かけがえのないものを見出していく……。

 

「いつか、いつも‥‥‥いつまでも。」

監督:長崎俊一 脚本:矢沢由美 音楽:江藤直子
出演:高杉真宙、関水渚、水島かおり、小野ゆり子、DJ松永(Creepy Nuts)、佐藤貢三、中島歩、江頭勇哉、芹川藍、石橋蓮司
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給:バンダイナムコフィルムワークス
製作:バンダイナムコフィルムワークス、ギャンビット
©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
公式twitter:@itsuitsu_eiga 公式Instagram:@itsuitsu_eiga

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