「テレ朝でゴリゴリのバラエティーの場所に行って、そこにアンタッチャブルさんがいるっていうのは…俺は『Qさま』時代のトラウマがある。アンタッチャブルさんが面白すぎて、自分が嫌いになるってぐらいのトラウマがあって」と、アンタッチャブルの存在感に打ちのめされた過去が蘇ったとか。
山里さんが話した『Qさま』(テレビ朝日系列)とは、2004年から始まったクイズプレゼンバラエティ番組。
過去に「吉本興業のゴリ押しで途中参加した」と、事務所の力でねじ入り、お笑い強者に囲まれた若手時代は「正直ずっと辞めたかった」と、苦しんでいたことも語っていました。
山里亮太、実力不足は経験で補い、いつしかそれが自信に
今回、久しぶりの共演を果たすことになったテレビ番組ですが、4時間スペシャルという超長時間放送にも関わらず、身体を張った芸などはなく、ほぼフリートークだけで回すというもの。
出演したメンバーの豪華さもさることながら、素晴らしい内容には視聴者からも
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《それぞれがそれぞれを信頼し合って認め合っているのが伝わってきて、観ていて気持ち良かった》
《いわゆるネタではなくフリートークで、あれだけ秩序を持ちながら満遍なく話が回っていくってまさに話芸の神達だと思った》
《4時間て長いのに最後まで爆笑したわ。アメトーークの神回のようでした》
と、絶賛のコメントが寄せられ、もちろんアンタッチャブルの天井の見えない実力もそこかしこで見られました。
山里さんは、同番組への出演を振り帰り、「緊張したし、いろんな怪我もしたけど、楽しかった。同士みたいで。面白い人と一緒にいると楽しいってシンプルに思った」と振り返り、15年以上前に感じた打ちのめされた感はなかったよう。
長きにわたり第一線で活躍し、多くの経験をしてきたことで山里さんにいつの間にか自信という厚みも加わったのでしょう。
(文:Quick Timez編集部)