2024年1月13日(土)TACHIKAWA STAGE GARDENにて、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海が開幕。

2003年に始動し、2.5次元ミュージカルの先駆けとして走り続けてきたミュージカル『テニスの王子様』シリーズ。

今作では、関東大会決勝戦の物語が描かれ、「神の子」と呼ばれる部長・幸村、「皇帝」の異名を持つ副部長・真田、冷静沈着なデータマン・柳、変幻自在・予測不能なプレイで相手を翻弄する仁王、紳士的な言動と振る舞いで「紳士(ジェントルマン)」と称される柳生、自らを「天才」と称するムードメーカー・丸井、広い守備範囲が武器のジャッカル、唯一の2年生レギュラー・切原といった強者揃いの立海に、試合を重ねるごとに強さを身につけてきた青学(せいがく)が挑みます。

また、2021年の始動から2年半『テニミュ』4thシーズンを牽引してきた青学(せいがく)メンバーが、ついに本公演最後の出演となります。

本稿では、公演に先駆けて行われた囲み会見での、登壇キャストらによる意気込みコメントと、ゲネプロ舞台写真をお届けします。



左から:山田健登、今牧輝琉、速川大弥、潮見洸太

初日を迎えてのお気持ち

今牧:長い稽古がおわり、ようやく初日がやってきました。本当に濃密な稽古期間で、テニミュで最高のクリスマスと年末年始を過ごすことができて楽しかったです。僕たちで関東大会決勝をできることを嬉しく思います。毎日汗水流して頑張ってきたので、これからどんな感じになっていくのか、初日を迎えるのをワクワクしていました。

山田:昨年からみんなと一緒に準備をしてきたので、やっと届けられることを嬉しく思います。

潮見:とてもワクワクしています。僕は今回が初舞台なので、全身全霊でぶつけられるように頑張っていきます。

速川:長いようで、体感では短い稽古期間でした。初日だからといって、何か特別なことをしようとせず、一公演一公演、皆様に丁寧にお届けできるよう頑張ります。

今作での越前リョーマの見どころポイント

今牧:リョーマのシーン、全部に注目して観ていただきたいと思っています。原作を読んでいて、越前リョーマとして更に成長する物語がこの関東大会立海戦だと思っていて、リョーマの内なるものが解放されて進化するサムライに注目していただきたいです。

真田弦一郎の見どころポイント

速川:真田としては、S(シングルス)1のリョーマとの対決を、キャスト・スタッフ一丸となってアツく作り上げましたので、是非注目していただきたいです。立海としては、幸村との約束を交わすシーンを丁寧に作り上げていますので、その心情をしっかり観届けていただきたいです。

今作では、青学(せいがく)と立海どちらも部長不在での関東大会決勝戦。青学(せいがく)部長、立海部長として、どのような舞台にしたいか。

山田:部長が不在だからこそ、団結力を増して、レベルを上げた青学(せいがく)を観てほしいです。

潮見:今回の立海はとてもフレッシュで、まだ見たことのない立海になると思います。この公演で僕は試合はしませんが、チームと一緒に、心を一緒に進んでいけたらいいなと思っています。

今回の公演を持って、青学(せいがく)キャストは本公演卒業となります。今のお気持ちをお聞かせください。

今牧:いつかは来るものだと思っていましたが、卒業が決まった時はすごく寂しかったです。寂しいですが、その気持ちは一旦置いといて、今まで積み上げてきた『テニミュ』4thシーズンの公演を、もう一度自分の中にインプットし直してやるだけだなと。一生懸命、目の前の敵を倒していきたいと思います。

山田:寂しいですが、ここまで積み上げてきたものを全て出し切って、完走出来たらいいなと思っています。初心に戻って、最後まで油断せずに走っていきたいです。

観劇される方へメッセージ

速川:本当に全試合アツくて格好いいので、瞬きをする暇を与えませんので、瞬きをせずに観てください。よろしくお願いします。

潮見:僕らなりの最強のチームを作ってきました。楽しみにしていてください。

山田:今日から新たな旅が始まりました。キャスト、スタッフ、そしてお客様。最後まで油断せずに行こう。ありがとうございました。

今牧:『テニミュ』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海公演が開幕します。まず、目の前のやることを一生懸命やって、青学(せいがく)として、そして出演する全てのキャスト、スタッフ、観に来てくださるお客様と、全員で最後まで楽しかったと言って、笑顔でゴールテープが切れるように今日から頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。









公演概要



タイトル ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海

原 作 許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)

脚本・作詞・演出 三浦 香

音 楽 坂部 剛/Yu (vague)

振 付 遠山晶司(梅棒)/YOU

主 催 東京・大阪公演:テニミュ製作委員会

岐阜公演:中京テレビ放送

共 催 岐阜公演:公益財団法人 土岐市文化振興事業団

協 賛 ファミリーマート

出 演

<青学(せいがく)>

越前リョーマ役:今牧輝琉、手塚国光役:山田健登、大石秀一郎役:原 貴和、不二周助役:持田悠生、乾 貞治役:塩田一期、菊丸英二役:富本惣昭、河村 隆役:大友 海、桃城 武役:寶珠山 駿、海堂 薫役:岩崎悠雅、堀尾聡史役:りょうた、加藤勝郎役:戸塚世那、水野カツオ役:市川愛大

<立海>

幸村精市役:潮見洸太、真田弦一郎役:速川大弥、柳 蓮二役:梶山武雅、仁王雅治役:蒼井嵐樹、柳生比呂士役:中山清太郎、丸井ブン太役:白金倫太郎、ジャッカル桑原役:大村征弥、切原赤也役:木村聖哉

<六角>

葵 剣太郎役:宮脇 優、黒羽春風役:桐田伶音、天根ヒカル役:栗原航大

<不動峰>

神尾アキラ役:毎熊宏介

<山吹>

壇 太一役:橋本悠希

<氷帝>

鳳 長太郎役:明石 陸

千歳ミユキ役(Wキャスト):山下愛乃 渡部遥玲

<テニミュボーイズ>

井上 蓮、田原 廉、藤本力翔

公演日程

東京公演 2024年1月13日(土)~1月21日(日) TACHIKAWA STAGE GARDEN

大阪公演 2024年1月26日(金)~2月3日(土) オリックス劇場

岐阜公演 2024年2月9日(金)~2月11日(日) 土岐市文化プラザ サンホール

東京凱旋公演 2024年2月23日(金・祝)~3月2日(土) 日本青年館ホール

チケット料金 6,800 円(全席指定/税込み)

一般発売日 2023年12月10日(日) 10:00

チケット取扱い イープラス/チケットぴあ/ローソンチケット

お問合せ ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/about/contact1.php

公式サイト https://www.tennimu.com/

テニミュ・モバイル https://sp.tennimu.jp/

©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会