小学館ガガガ文庫刊『変人のサラダボウル』第1巻 書影

【画像】カントク先生によるアニメ化お祝いイラストをチェックする(2枚)

『妹さえいればいい。』のタッグで描く群像喜劇がアニメ化

 小学館ガガガ文庫刊『変人のサラダボウル』(著:平坂 読/イラスト:カントク)のTVアニメ化が発表されました。あわせて公式Twitter、公式サイトが2023年7月6日(木)、開設されています。

 アニメ化発表に際し、原作の平坂 読先生は「岐阜の街を生き生きと動き回るキャラクターたちの姿を見て、視聴者のみなさんが『サラやリヴィアは本当にいるんだ! 岐阜は本当に存在するんだ!』と錯覚してしまうような、そんな素敵なアニメになることを願っています」といい、イラストのカントク先生は「作中で描けなかったさまざまなシーンがアニメで動く! しゃべる! 今から楽しみでなりません。コミカルでテンポのいい作品を、是非一緒に楽しんでもらえれば嬉しいです」と述べています

 公式Twitterでは、アニメ化を記念したフォロー&RTキャンペーンも開始されました。抽選で3名に、平坂先生、カントク先生のサイン入り原作全巻セットがプレゼントされるというものです。詳細は公式Twitterを確認ください。

 原作『変人のサラダボウル』は、最新5巻が7月19日(水)に発売を控えています。またコミカライズ版『変人のサラダボウル@comic』(原作:平坂 読/作画:山田孝太郎/キャラクター原案:カントク)も全2巻が発売中です。

【あらすじ】
貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女・サラだった。
なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士・リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。

前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者たちにも影響を与えていき――。