巨人の餌と化した人類は巨大な壁で侵略を防いでいたが…『進撃の巨人』第1巻(著:諫山創/講談社)

【画像】目を覆いたくなるトラウマシーンが続出する巻(4枚)

無残に食べられていく姿がエグすぎる…

 人間を食う巨人が登場するマンガ『進撃の巨人』では、目をおおいたくなるほど悲惨な結末を迎えるキャラも多くいます。ファンの間でもたびたび、「『進撃の巨人』で1番トラウマになったのはどのシーン?」と話題になっています。

 まず多くの読者に衝撃を与えたのが、主人公・エレンの母親が巨人に捕食される第2話のワンシーン。血しぶきとともに巨人の口から母親の足がはみ出ており、生々しい絵面はかなりショッキングです。ファンからも「目の前で親が食べられるなんてつらすぎ」「見た目が残酷で読んだ後しばらく頭から離れなかった」などの意見が相次いでいました。

 エレンの母と並んでつらい死亡シーンに挙げられるのが、調査兵団・ミケの最期。戦闘中に立体機動装置を奪われてしまったミケは、それでも敵に立ち向かおうとします。しかし獣の巨人によって、周りにいた巨人が一気にミケへ殺到。結局ミケは心が折れてしまい、情けない叫びをあげながら巨人にやられることに……。ネット上でも「恐怖に襲われている姿がリアル」「死に方が痛々しくて1番記憶に残ってる」などの声が寄せられています。

 また原作28話で描かれたリヴァイ班と女型の巨人の戦いも、なかなかのトラウマ回です。同話ではリヴァイ班のメンバーが女型の巨人と対峙するものの、高い戦闘力を持った相手に次々と殺されていきます。実力のあるチームがあっさりと壊滅していくさまに、絶望した読者も多いのではないでしょうか?

 他にもネット上では「ナナバが複数の巨人に群がられるところで泣いちゃう」「体の一部が欠損したマルコの亡骸が印象的」「意識があるまま食べられるベルトルトのシーンがエグい」など、さまざまなトラウマシーンが飛び交っていました。